社会福祉士（介護業界）とDTPオペレーター（印刷業界）、どちらが将来性ありますか？

Question

社会福祉士（介護業界）とDTPオペレーター（印刷業界）、どちらが将来性ありますか？この二つの職種について、
①将来性
②給料
③現在の求人数
④未経験からの転職
⑤残業
など、比較をするとどのような感じなのでしょうか

Answer 1

【将来性】介護業界の圧倒的有利
社会福祉士：ニーズはより高まるのが確実、DTPオペレーター：業界の萎縮が進むと同時に、業務幅の拡大によりオペレーターだけのスキルだけでは、既にやっていけない方向にある

【給与】似たようなもんで、いずれも低い。
社会福祉士：介護業界全体が低い収入にある、ケアマネ資格を取得してもまだまだが現実。DTPオペレーター：オペレーター業務だけで高収入はありえない。歩合制でよほど手が早く正確な人間でないと安定した収入は無理。

【求人数】介護業界の優位
社会福祉士：年々増加傾向 DTPオペレーター：年々減少傾向

【経験の有無】いずれも未経験スタートは更に低い待遇が主。
社会福祉士：資格の有無で未経験でもOKなところが多い DTPオペレーター：主にイラストレーター／フォトショップ／インデザインのスキルは必須。実務未経験可の応募も多い。

【残業】勤め先により大きく異なるが、介護業界の方が少しでも残業手当の出ることが多い。
社会福祉士：勤務先により大きく異なる。残業ではなく夜勤があることも多い。主にある程度の残業手当・夜勤手当が見込まれる。 DTPオペレーター：業界自体、慢性的残業漬け状態。勤める企業により大幅にことなる。更に残業手当の出ないところが圧倒的。ただし業界内ではオペレーターは責任の少ない分、比較的残業も少なめ。他業界からすれば異常レベル。

結論、いずれもイバラの道。目くそ鼻くそ。

ただし、仕事のやり甲斐はダントツ、介護業界。オペレーターは単に言われたことをこなすだけ、あくまで自己のプロ根性に左右され、仕事に対する執着心や、向上心、達成感などは薄い。

Answer 2

将来性の意味によりますね。
将来性＝業界として存続するか、なのか、待遇がよくなるか、なのか、それ以外
なのか、、、、、。
５つの項目ですが、
①将来性
－介護系
老人人口が増えるのは分かりきっていますので業界としては仕事が無くなる
と言うことはないでしょう。
－DTP
昨今エコだとかで電子化が多いですが紙媒体が２０年やそこらで無くなる事も
ありませんが、業界としては縮小の可能性は否定できないと思います。

②給与
－介護系
現状では非常に安いですね。しかし今後も高給になる職業では無いと思います。
理由は簡単です。頭脳労働が主ではないからです。
と言っても何の知識・技術も無くてよいという意味ではありません。
－DTP系
無くならなくても縮小方向はあるので、給与は相対的に減るでしょう。
または少数精鋭制で給与が若干良くなった場合、人は大幅に減るでしょう。
仕事の出来る人だけ残るようになるでしょうね。

③現在の求人数
－介護系
多いですね。給与が低いと言う事で中々集まらないので求人は常にあります。
失業者の方も手を出さないという人も多いです。
－DTP系
介護系に比べると圧倒的に少ないでしょうね。

④未経験からの転職
－介護系
未経験でも身体が丈夫でやる気があればOK。現実には想像以上の重労働で
１ヶ月未満で辞める人が非常に多いらしいです。
やるならどの程度大変なのか実態を会社側に聞いた方が良いでしょう。

－DTP系
年齢にもよるでしょうが未経験は無理でしょうね。（特に今は）
DTPの経験があっても就職出来ない方が多くいらっしゃるようです。

⑤残業
－介護系
介護でも施設介護・訪問介護などの就業形態や会社によって異なります。
訪問介護などは残業が多いようですよ。人の為にと考えて心底やれる人でない
と続かないと聞きます。

－DTP系
過去には残業が結構あったらしいですが、会社や時期によるんじゃないですかね。
サービス残業か、残業させず自宅で仕事かのどちらかでしょう。