５３歳、新司法試験三振者です（択一は３回とも合格）。 地方都市（県庁所在地）在住、 県庁に２５年勤務していました。 …

Question

５３歳、新司法試験三振者です（択一は３回とも合格）。 地方都市（県庁所在地）在住、 県庁に２５年勤務していました。
現在、司法書士試験を勉強中です。よろしければ、御助言をお願いします。県庁時代、法律の仕事には自信を持っていました。しかし、２５年の勤務によるマンネリ、同僚の鬱病や自殺といったことで閉塞感に囚われていました。 幸い私自身は健康で、二人の子供も小さかったので、思い切って地方国立法科大学院の一期生として入学し、弁護士を目指しました。
勉強は苦労したものの、学校は上位３分の１以上の成績で合格し、何とか新司法試験に合格できると思っていました。 しかしながら、択一は３回とも通ったものの、論文の壁を破れませんでした(能力の限界をつくづく感じました。）。
幸い、妻の自宅に厄介になっており、蓄えや遺産があるので、あと１～２年くらいは勉強できます。 客観的に考えると、司法書士資格の取得・開業が最も妥当で選択であると考えるのですが、これも難関なので絶対とは言えず、これからのことを考えると、柄にもなく憂鬱になってしまいます。
ちなみに、保有資格：法律系：行政書士、宅建、ビジネス法務検定２級、法学検定２級
英語系：国連英検特A級、通訳案内士、英検１級、商業英語A級、TOEIC９２０、仏検２級

最近、少しメタボ気味ですが、元々、スポーツマンです。下戸なので、役所時代には少し苦労しましたが、その分、
肝機能等は、これと言って体に悪いところは、ありません。

このため、体力は、３、４０代の人にも負けないと思っています。

子供達のために７０歳くらいまでは、バリバリ働きたいと思っています。

良いアドバイスがあったら、よろしくお願いします。

Answer 1

司法書士試験の合格者として、回答させていただきます。
私の友人にも旧司法試験から書士に転向した人がいますが、試験のレベルが一段階下がるとは言ってもそう易々と書士の試験に合格できるわけではないようです。

現在では質問者の方のように新旧司法試験から司法書士試験に転向される方は大勢いらっしゃいます。
よって書士の択一は午前の１次科目の肢切り点が高くなってきていますが、逆に午後の科目は例年と比べ今年は低い感じがします。ちなみに記述式はだいたい平年通り肢切り点が６割程度に設定されていました。
これらを鑑みると個人的に、法務省は司法試験からの転向組をある程度取りたいのではないか？という気がします。

しかしながら、司法試験と司法書士試験とでは、同じ法律でも問われる論点の問い方の角度が違うというか、司法書士試験独特の傾向があります。（特に刑法、会社法などで顕著です。）

正直、今の司法書士試験は旧司法試験に次いで難関な試験と言われるほどです。
それは受験資格に制限がなく、人気があり、合格率が極めて低い事、それからベテラン的な実力のある受験生が常に蓄積されているからだと思います。
したがって、合格するためには、実力だけでなく、「合格力」が必要になってきます。
合格力とは、具体的に法務省の出題意図をきちんと把握でき、答錬の結果にムラがなく、緊張した中でも落ち着いて人並み外れた注意力が発揮できるという力です。

もし、「今までの限界を超えた勉強」ができるのであれば、書士試験の合格は近いと思います。
自分にはアドバンテージがあると思わないほうがいいでしょう。
あとはしっかりと「めんどくさい」に打ち勝つだけです。
予算があるのなら、予備校を活用して効率的に勉強されたほうがいいと思います。

司法書士の業務については、消費者金融の過払い金返還請求のバブルもはじけつつあり、これからはおもに登記やその他の業務で他の司法書士との差別化を図らなければ、ただ食べていけるだけの司法書士になっていまうようです。
試験にうかったといえども安泰ではないのだなと感じ、私ももっと勉強して専門性を磨かなければなあと思っています。

やるならやりましょう！！
司法書士試験は「今年受からなければ死んでしまう」というような切羽詰まった人が合格します。
新司法試験での反省を活かして、書士試験に合格し、司法書士として活躍される事を同じフランス語検定２級合格者として応援しています。

Answer 2

もう後にはひけないでしょう？司法書士目指して合格だけを考えて勉強するしかないでしょう。
ただあまり社会から離れるのも問題だし、貯蓄を使いきるのもお子さんもいらっしゃる事ですからね。法律の勉強に関してはもう相当な実力がありあと登記法くらいじゃないですか？派遣やアルバイトしながら勉強されてはどうですか？私も派遣社員だった時期がありましたが、あなたくらいの年齢の方も沢山いらっしゃいました。生活にめり張りができると思います。私自身も妻子があり、働きながら司法書士を目指しています。共に頑張りましょう！

Answer 3

お気持ちはわかります

自殺したくなりますよね

私も検討しましたが、三振したら行政書士と司法書士で開業するしか選択肢がないという結論です
いまのところ

今年行政書士にうかったので
来年は司法を最後受けて
再来年からは司法書士をうけます

他に道がないですね

司法試験は本当にひどい仕組みです

路頭に迷ってる人も沢山いるでしょうね