解決済み
日本語教師として海外で働かれている方やその御経験をお持ちの方にいくつか御質問いたします。 宜しくお願いします。質問事項 ①現地受入先によって違いがあると思いますが、420時間講習と教育能力検定取得で現実に雇用頂けるのでしょうか? (例えば、中国の場合はZビザ発給の関係で4大卒の条件があると思いますが、受入先自体の学歴に対する考え方など) ②2つの金銭等に対する質問ですが、金銭Aとしまして受入先が決まり渡航に際しまして日本円をどの位用意しますか? それと、身の回りの物をバックに詰めてカバン1つで出向くイメージでしょうか? 私は以前、中国に数度赴きましたので(7日~10日/1回、程度)、中国で例えますが、日本語教師求人を眺めていますと月給の平均が4,000元前後ですが、この月給で一月の生活を賄えるのでしょうか?(以前の渡航は当然ホテル宿泊でしたが) ③420時間講習・検定試験など40代~60代などの年齢の方も多く受講されておりますが、実際その年代の方も海外で日本語教師として御活躍されているのですか? ④仮に中国で日本語教師を始めた場合、契約期間満了時に現地で次の受入先を探してビザの更新を行いながら日本語教師を続ける事は可能でしょうか?(1年~2年で戻られている記述をよく目にしますもので) 以上、質問重量の割りに手持ちのコイン枚数が少なくてこれだけですが御回答頂けますと幸甚です。宜しくお願い致します。
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1.この問題は採用する学校の意向と当該国・地域の政府の外国人就労ビザの発給条件を分けて考える必要があります。受け入れ先が学歴を気にしていなくても、当地の政府が「教師職は4大卒以上」という条件をつけている場合はどうにもなりませんから。ビザの問題で学歴条件がある場合は採用段階で募集広告に必ず条件としてまともな学校は明記しています。中国本土ではありませんが、他地域では4大卒ではなく、短大卒の方でも採用されている人はいますし、専門学校卒でも配偶者ビザのある方などは採用されている方はいらっしゃいますよ。 2.これは人それぞれかと思います。1年だけ、2年だけ働くつもりで、採用先が寮などを用意してくれる場合、あるいは香港やシンガポールなど、家具つきの物件が多い国、地域に赴任する場合はスーツケース1つで赴任される方も結構多いです。人によっては教材などをダンボールで幾つか別送している方もいますけど。日本円は今では海外の銀行でも引き出せる国際キャッシュカードもあるので、現金ではそれほど多く持っていかない人もいます。もちろん、都市部ではなく、ATMもあまりないような国、地域に赴任する場合は全く状況が異なると思いますが。 給与も国、地域によって違いますし、民間、官営などによっても違うのでなんとも言えません。中国でのケースであれば4000間程度でも寮等が用意されているケースも多いので、生活できないことはまずないでしょう。ただし、貯金はできても、日本円に換算したら微々たる物です。ですから、ちゃんとした学校は日本帰任時の航空券代を用意してくれているところも多いです。逆に言えば現地の人が生活できるレベルの給与なので、その国が先進国でない場合、海外旅行をするような余裕はないということです。 3.儒教文化の影響からか、中国などでは教師職は年長者であることの方が好まれるようで、仕事をリタイアされた方が第二の人生として日本語教師として働いているという人も実際にいますよ。日本語学校の養成講座修了生のコメントなどが各学校でも結構載せていますから、ご覧になってみてはいかがですか? 4.日本語教師に限らず、現地で転職をされている方は珍しくありません。直接仕事を探す方もいれば、大都市であれば日系人材会社などを通じて仕事を探す方もいます。ただ、もともと何年にも渡って働くつもりであれば、そういう人材を求めている学校をはじめから探した方がいいかなと思いますよ。中国では労働法が改正されて、ある一定期間以上継続雇用した労働者は終身雇用しなければならなくなったため、会社側に終身雇用するつもりがない場合は、日本の派遣切りのようなことが大企業でも行われたりして問題となっていますから。 本当に長期に渡って働きたいのであれば、大学などのしっかりとした母体を選ぶとか、ご自身で学校を設立することも考えておいた方が良いのではないかなと思いますよ。
なるほど:1
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