企業の採用方針にもよりますので、面接官が見ているポイントというのはまちまちですし、色々な視点・角度があって、すべて挙げることは出来ませんが、採用面接官をここ何年もやっている経験から、私なりの目線を思いつくままに述べてみます。 まずは社会人としての常識が備わっているかです。これは別に時事問題の知識ということではありません。下の回答者の方が書かれた身だしなみも含めて、きちんとした身なりと態度の持ち主で、自分の考えを流暢でなくても良いから、自分の言葉でしっかり表現できるかどうかというのが基本要件です。 あとは、好奇心や向上心が強そうか、ストレスを感じる場面でもくじけず前を向いて頑張っていけそうな人間か、協調性があり自分の考えと違う意見にも耳を傾け消化できる度量や柔軟性の持ち主か、頭の回転が良く状況に応じた判断力があるか、フットワークが軽く行動力がありそうか、地道に努力を重ねていける粘り強さがあるか…などなど、具体的なエピソードや会話のやりとりなどを通して評価し、将来の伸び白や潜在能力を感じさせる人物かを見極めるようにしています。 他にも色々なポイントがありますし、面接の中で気づく長所、短所なども、評価のポイントに加える場合がありますから、中々語りつくせるものではないですけどね。 何も上に挙げたような資質や特徴を全て備えている必要はありません。いくつかの特徴や資質を見抜いた上で、相手が全体的にどういう人物なのかを把握し、欲しい人材かどうかを判断していくのだと御理解下さい。
なるほど:1
人事してます。何を見てるか。身嗜み、はっきり意見を言えてるか、健康的か、やる気はあるか、すぐに辞めないか、とかを見ます。 固い人はうちの会社では採用しません。役所じゃあるまいし、(笑)笑顔が出る方がいいですね。職種によると思いますが、身嗜みと健康は大切だと思います。
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