作業療法士の方へ質問です。 今年、国家試験に合格しました。 事情があり就職せずに過ごしましたが、本腰入れて就職活動を…

Question

作業療法士の方へ質問です。
今年、国家試験に合格しました。
事情があり就職せずに過ごしましたが、本腰入れて就職活動を始めています。①今後精神分野と身体障害分野の伸びはいかがだとおもいますか？
実習では精神科分野の成績が良かったですが、どちらも難なくおくれました。精神分野に１度入るともう身体障害分野には戻れないと聞く為に不安に思います。

②施設選択は何を手がかりにしましたか？
（休日、給料、場所、仕事内容など）

よろしくお願いいたします。

Answer 1

現役の作業療法士であり、療法士の採用担当もしています。
ちょっときついことを言いますね。

①ですが、発想が逆です。
あなたが、何をしたいか どこの領域に行きたいか が大切ですよ。
おそらくどの面接でも聞かれると思いますが、
なぜ当院（ないし当施設）を選びましたか？ という質問がくるでしょう。

そのときに、もちろん事前回答集を作るとは思いますが、ボロが出る可能性がありますよ。

（この時期の面接だと、あなた１人で面接官が数名という形になるでしょう。それは面接のタイプから言うと威圧面接タイプとなります。威圧面接だと、緊張感が増し、予想回答集どおり行かない可能性がありますよ）

おそらく、ある程度選ばなければ 就職はできるはずです。となれば、自分の行きたいところにいけばいいのでは
ないでしょうか？

精神分野にいったからといって、身体障害分野にいけないことはありません。その逆もそうです。

でも、根本自分が何をしたいか これが大切になると思います。

まずこれを決めてみてはいかかでしょうか？

①の伸びを聞くということは、将来の給与的なところででしょうか？
それであれば、どちらも同じです。自分がどれだけ病院や法人のためにどれだけの価値があるかで給与は決まります。
つまり、入職してからのがんばりということですね。また給与であれば、途中で独立してデイサービスとかの社長になっても
いいと思います。（当然 リスクは背負いますが）

それか、リストラとかを心配されているなら、ある程度は大丈夫です。（以前訪問看護の法律が変わり 訪問看護からの作業療法士がリストラされたことがありましたが、それは彼らが高給取りだったからです）

いずれにしても、あなたが何をしたいか、 これをきっちり決めておかないと、面接で大変ですよ。すでに途中入職扱いになって入職側からすれば大変なのですから。

②ですが、雰囲気です。
いろいろなところに見学にいって雰囲気で決めました。

作業療法の世界へようこそ どこかの学会で会いましょう！