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簿記1級質問 設問4.5がわかりません 答えは、304,253 211となります 追加の画像があった方が原価係数のことで簡単なので、返信お待ちしています

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  • 設問4 取得時点での資産除去債務が7,104千円で、x5/03/31の時点で見積変更前の状態で減価償却すると、償却後の帳簿価額は 907,104千円×(1-4÷6)=302,368千円 ですが、資産除去債務の見積変更が必要です。この時、すごくややこしいですが、「現時点で計上済の資産除去債務の割引率は2%のまま」であることに注意します。見積の変更によって、 当初から計上している8,000千円の割引現在価値: 今後も2%増のまま 変更してから計上する2,000千円の割引現在価値: 3%増 となり、10,000千円全体が3%増とはなりません。ここは非常に間違えやすいです。これに注意しながら、「計上済みの資産除去債務」と「変更後、当期末に計上すべき資産除去債務」を比べると、 計上済みの資産除去債務: 7,689千円 (∵8,000×0.96117≒7,689) 計上すべき資産除去債務: 9,575千円 (∵8,000×0.96117+2,000×割引率3%期間2年の現価係数0.94260≒9,575) となり、差額1,886千円(≒2,000×0.94260)を機械に繰り入れなければなりません。なお、見積の変更に伴って機械勘定が増えましたが、途中から会計上の見積の変更をしただけなので、この増分について、過去に遡っての減価償却は不要です。 機械 1,886/資産除去債務 1,886 よって、機械の期末簿価は 302,368+1,886=304,254千円 となります。テキストでは304,253千円となっていて1千円ズレが出ていますが、丸め処理の違いによるものなので、減点・不正解にはなりません(恐らくテキストでは8,000×0.96117≒7,689と2,000×0.94260≒1,885を別々に丸めて足しているか、差額の計算のみを行っている)。 設問5 上記の通り、当初から費用計上している8,000千円分の割引現在価値は、見積変更後も割引率2%なので、8,000千円対応分と2,000千円対応分で別々に計算して足し合わせます。 8,000千円×(0.98039-0.96117)+2,000千円×(0.97087-0.94260)≒210 これもテキストでは211千円となっていて1千円ズレが出ていますが、理由は設問4と同様です。

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