解決済み
簿記会計において、今後も前提となってくるところなので、今のうちに押さえておきましょう。 買掛金は商品売買用に物を購入したとき、未払金はそれ以外の用途で物を購入したときに使われます。 商品売買というのは、すなわち自分たちが本業で売っているものです。例えばリンゴを売っている業者がリンゴを買えば(=仕入すると)買掛金を使います。しかしリンゴを並べる用に棚を買った場合、未払金になります。これは何故かと言うと、その業者はリンゴを売るのであって棚を売るわけではないからです。 売掛金と未収金も同じルールですが、とにもかくにも本業かそれ以外か、で使い分けます。
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よい着眼点ですね。 これは営業活動に関連するかという視点により区分されています。 先ずそもそも「掛け」って何ぞやという話ですが、掛けというのは「後で払うね」という約束のことです。分かりやすく言えばツケですね。 早期に購入するためだったり、月の購入頻度が多いから1ヶ月分をまとめて払ったり、検品に時間がかかる製品だったりと、起業活動ではその場ですぐにはお金を払わないといったことが多々あります。 これらを簿記上では買う側なら未払金、売る側なら未収金を用います。 ここで、「営業に関わる取引」に限っては、買う側なら買掛金、売る側なら売掛金を用いなければならないといったルールがあります。 もっと平たく言うと、仕入が買掛金、それ以外の後払いは未払金。売上が売掛金、それ以外の後回収が未収金です。 分ける理由はいくつかありますが、営業活動による資金の流れと、それ以外の財務活動や投資活動における資金の流れとを別に捉える為というのが大きな理由です。 その他の理由も踏まえた上で、税務上、会計上の原則として2つを分けることと決められています。 以下は検定の問題的な目線で話します。 「商品」を購入または売却したときに、後払いにした場合は基本的には売掛、買掛です。 問題だと「掛けとした」とか「来月末に払う予定である」などですね。 商品以外のものを購入または売却したときは、未払、未収を使いましょう。
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