教えて!しごとの先生
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現在の司法試験制度について。

現在の司法試験制度について。現在法学部一回生です。 検事になることが昔からの夢で、この学部に入りました。 大学に入る前から司法制度が変わるということについては多少は知っていたのですが、今、先輩や周りの人々の話を聞くうちに希望を失いつつあります。 私は大学に通うためにアルバイトし、奨学金を月に8万円借りています。ロースクールに行こうと思えば、さらに奨学金を借りることになり、試験勉強のためにアルバイトの時間も削られると思います。その上、2010年から司法修習生の給与制が廃止される(これについては入学後知りました・・・)とのことで、無利子とはいえまたしても借金をすることになります。 最後の望みである旧司法試験は、2011年に廃止されるらしく・・。 結局、現行制度においては、ある程度の裕福な家庭でなければ法曹になるのは難しいということでしょうか。 聞いた話なので内容は確かではありませんが、どこぞのお役人が「現在の日本においてこの程度の経費を払えない家庭がそれほど存在するとは思えない」などと発言した、とのことです・・・。

補足

ご回答有難うございます。現状です。 週4回バイトで月4~5万(奨学金8万と足し生活費に)・祖母は要介護・実家から通える範囲に院はない・親は2年後定年 頼めば院の学費は出してくれます(老後のお金ですが;)。ダブルスクールは無理でしょう。勉強しつつ奨学金とバイトで経費を賄うとなると、1度で試験に合格するのはかなり厳しいでしょうか。頭の程度は、2年勉強して一橋に落ち後期で偏差値63、4の国公立大学に入った、としか…;

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回答(5件)

  • ベストアンサー

    まあ,現在,最近は司法修習やっている人でも,借り入れは600万円を超えているという人はザラにいますね(とはいえ,生活費も学費も全部貸与という人は稀です。上の人のように,月30万近い借入れをしているのはあまり一般的ではありません。学費は親にお願いして生活費は奨学金というパターンが一番多いと個人的には思います)。 逆にいえば,それほど裕福でなくても,借り入れをすればなることはできるということになりますね。 ある程度の裕福な家庭という自覚がなくても法曹になっている人はいると思います。そういう意味では,覚悟が決まらないなら,他の道にいけば?と突き放されると思いますね。今は人数がめちゃくちゃ多いですから,そういう「やりたい・・・でもやれない・・・」なんていう女子中学生チックな奴をケアする人はいないでしょうね。 おっしゃるとおり,裕福な家庭の子どもが多いのは事実ですね。ただ,借金をすることに抵抗があるというのであれば,諦めるくらいしかないかなあという感じはします。借入れゼロで法曹になるという人はほとんどいないと思います。逆にそんなに親に全面的に依存する人は思っているほどいないですよ。 とはいえ,国立の既習コースに入れば,学費といっても学部程度の支出に少しプラスした程度になりますし,授業料免除をとるということもありますしね。下宿を止めて実家から通えるローにいくなどいろいろですね。それぞれ家庭の資金力は違いますから,一概にはいえません。 なお,上の方で,加算方式で予備校がどうのこうのといっている人もいますが,精神的に安定して独学ができる人はそれほど予備校にはいきません。法科大学院対策で予備校を利用する人というのは,いわゆるフルコースで何十万もする講座をとっている人は少ないと思います。その人のように仲間がいないと全部予備校頼みになってしまうので勉強会をできる仲間を作ったりすることはとても大事ですよ。やや極端な意見のように思われるので念のため。例えば,学生から卒2でお金をためて法科大学院に進学するという人は最近はほとんどいませんし。 結局,周りの人がネガティブなことをいうのであれば,いうことを聞かない!という方がいいかもね。自分が本気でやろうとする人は,集められるお金でなんとかならないかと考えるのでね。あなたがどういう大学にいるかしりませんが,それなりに名門にいっている のであれば,司法試験目指す人は多いのではないかと思います。本気でやっている人に相談した方がよいよ。 いずれにせよ,親には早いところ相談をした方がいいですよ。学費+生活費を持つと失敗したときのリスクが高くなるけれども,親が学費だけもってくれれば,生活費のプラスというのは一般の大学院進学とさして変わりません。 個人的には,親が学費すらまったく負担してくれず,月額30万円を奨学金で借り入れて,私学×3年コースというのであれば断念した方がいいと思います。あと学部時代の学費+生活費を誰が負担しているとかもね重要です。親が学費負担とか,国立に進学可能とか,既習2年で終われるとか,学部の費用は全部親抱えなどある程度いいカードを揃える感覚も大事です。親は一つのカードですね。 親に相談してダメで他も悪条件ならきっぱり諦めるべきであるし,少し無理をすればというのであれば今から支出を削るとか1年生はバイトをしてお金を溜めまくるとかいろいろ長い視点で考えられるからですね。無理と決め付けていれば無理になって終わります。当たり前ですが。経済事情は人によって違うので司法試験を目指す友人に相談するのもよいですが,基本的には親に相談するしかないと思います。あなたは学生なのだから。どうも,上の人たちは社会人から法科大学院を目指す人のように思われ,それは少し苦労の質も違ってくると思いますよ。要は学生から大学院に行くほうが苦労は少ないのです。経済的にもね。 弁護士の初任給はだいたい550~800万円くらいです。あなたの学歴にもよるでしょうが,550万円の弁護士になるとすれば,債務はせいぜい600万円くらいまでにとどめるのが賢明だと思います。そこら辺が一つの基準でしょうね。

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  • 検察官になりたいのですね。 ロースクール入試や司法試験の勉強としては、法学部の授業だけでは厳しいのはきっとご存知だと思います。 もし通われている大学で課外の司法試験対策講座のようなものがあればそれをうまく利用すればいいと思うのですが、国公立ではないかもしれませんね。 身近にロースクールに進んだ先輩・合格者・司法試験の勉強をしている先輩などがいれば、予備校の出している教科書(予備校本といいます。LECのCブックや伊藤塾の試験対策講座などが有名です)を読みつつそれらの人に質問をしていけば、予備校の利用は模試のみで最低限なんとかなるかと思います。 そういった環境になければやはり独学ではなかなか厳しいですね。予備校代は60万~90万くらいが目安だと思います。 予備校によっては費用が割引になる制度などがあるところもあるので、問い合わせてみて下さい。 なお、大学の学費について、大学にもよりますが成績及び収入を審査対象として、免除してくれる制度があるところが多いのではないでしょうか。 こちらもご自分の大学について調べてみて下さい。 予備校に行くならもちろん、行かないにしてもこの試験は本を買ったり模試を受けたりで本当にお金がかかるんですよね。 しかもロースクールでは予習やら課題やらでめちゃくちゃ忙しいので、定期的なバイトをする余裕はないです。 単発のバイトをちょっとずつ入れたり、夏休みや春休みにちょっとずつバイトをしたりくらいです。 予備校に通ったところで受かるという保障はどこにもありません。予備校に通い始める当初は誰しもやる気まんまんなのですが、結局は大半の人が挫折して他の道に進んでいます。 ちなみに、司法試験に受かったとしても来年から司法修習生の給与が貸与制になるのはご存知のとおり。 そして、司法修習の卒業試験(通称二回試験といいます)まで今年から三振制度ができました。つまり、司法試験に受かっても二回試験で不合格になる人が増えており、二回試験にも新司法試験同様に三回までしか受験できないという回数制限ができたのです。 検察官になりたいというのがただの憧れなのか、多大なコストや低い合格率の下での三振制度などのリスクと比べても絶対に検察官になりたいのか、あとは自分で考える他ありません。 蛇足ですが、大学受験の勉強と司法試験の勉強は違いますので、頭の程度みたいな考え方はしなくていいですよ。 ただ、文章をすばやく読み解く能力、自分の考えをわかりやすく論理的に答案に示す能力、相手の言うことの理解力は間違いなく必要ですね。 この試験は間違いなく莫大なお金がかかります。それを分かった上で奨学金という名の借金をしてまでもしやるのならば、口だけではなく、本当に腹をくくって頑張って下さい。

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  • 「この程度の経費」って、どれ位か分かってるんでしょうかね笑 新司法試験を受けるにはそもそも受験資格を得るまでが大変ですよね。 普通に行ったとしても司法試験の受験資格を得るまででまず、9年~10年間かかります。 さらに莫大な授業料が必要です。 ざっとまとめてみると 具体的にはまずどこかの大学の法学部に入学し そこで4年間勉強し、他にも卒業後、あるいは余力があれば在学中に1,2年間予備校か独学で法科大学院の受験勉強をします。 既習者コースを目指すのであれば3年コースの予備校もあります。 頭が良くて、かつお金があるなら在学中にロー対策の勉強をすればいいのですが、 可能なら英語のTOEICや数学の統計、確率等の勉強もしておいた方がいいので、大学の単位を取りながら、しかもバイトもしながらでしたら、その中で予備校に2、3年通うのは現実的にはなかなか大変でしょう。 それにとにかく法科大学院はお金がかかるので、家がお金持ちでなければこの時期少しでもお金を稼がないといけません。 ですから4回生の時から就職活動はせずに3年コースの予備校の授業に通う人もいますし、 お金を稼いで卒業後2,3年後から予備校に通う人もいます。 ちなみに予備校の授業料は120万円以上の所もあります。 お金を節約するなら模試や問題演習とその解説を外したり基礎コースを外したりできますが、 それでもし上級クラスの授業が分からなければ意味がないですしね。 特に実績のある有名法科大学院に通るためには予備校はかかせないでしょう。 それに大学の時の成績や社会経験、ボランティア暦、職歴等は卒業後はもうどうしようもないので、 これらがあまり良くない人は不利な状況の中モチベーションを維持しなければならず、それがまた大変です。 なぜなら300点満点のうち、例えば100点は最初から減点された状態になるので、最高でも自分は200点満点しか取れないのだと思ったら精神的にも辛いからです。(減点の割合は各ロースクールによって違います。) さらにステートメント作成と小論文試験対策も要ります。 予備校で講義がありますが。 他にもセンター試験に相当する適性試験の勉強が一年コースでありますが、計算すると有名な予備校で全部で50万ほどかかります。 もちろん節約は可能ですが。 そうして大学卒業後例えば2、3年後に晴れて有名法科大学院に受かったとしても今度は大学院の授業がかなり大変です。 授業についていくのがやっとで、宿題もかなり多いのでノイローゼ気味になっている方も結構います。 こちらの知恵袋でも「今は何とかついていってるがもう無理だ」「やめたい」と言った質問をよく目にします。 ちなみにある有名ローでは3年で授業料他交通費などの諸経費を含めると750万円以上になりました。 そして標準コースでは3年間大学院で勉強しますが単位を取るのがやっとで、新司法試験の受験勉強が全然出来なかったという人もいます。 ですから大学院に行きながら予備校にも行っているという人もいますし、本音は皆そうしたいそうです。 そしてやっとの思いで大学院を卒業し、法務博士号を取得できれば晴れてようやく新司法試験の受験資格が得られます。 大学4年間で数百万使い、予備校2,3年で170万、法科大学院3年間で750万円かかり、さらに新司法試験対策の予備校にも通おうとすると、お金がいくらあっても足りません。 でもまだ安心はできません。 やっと新司法試験の受験資格を得ただけです。 一発合格できればいいですが、こんなに大変な思いをしてようやく受験できたエリート達が受けても、 今や合格率は20%台なのです。 8割近くが落ちます。 しかも5年間しか受験資格がなく、そのうち3回落ちたらもう受験資格がなくなってしまいます。 となるとこの5年間は貴重な5年間なのでお金の心配がないのならみんな予備校に通いたいでしょう。 でもそれで受かればまだましですが、だめだったら最悪です。 その後どうするのでしょう。。。 とにかく新司法試験は時間とお金と忍耐、そして何より精神力がいる試験です。 途中で心が折れてしまう学生の多い事多い事。 最初は目指していた仲間が100人だったのが、大学卒業した頃には2,3人になっていたという話は良く聞きます。 普通の私立に通う法学部生でしたらそんなものです。 さらに新司法試験合格後も試練は続きます。 研修期間があり、その最後の試験に合格しなければなりませんが、 その約2年間は無給になりました。 ですからこの間の生活費も確保しておかなければなりません。 なので、どれだけ苦しくても、どれだけ借金しても、 「俺は絶対に弁護士になるんだ!これしかあり得ない!」 という強い思いがなければまず無理ですね。 ・ ・ ・ バイトをしながら一発合格は難しいかもですね。 あとローによっては学問的なことばかり教えて試験対策がなかなかできない所もある様ですので、出来れば予備校は・・・。 でももちろん必ずではないですし最後はやる気です!!

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  • 私も東京でロースクールに通っていますが、生活費も学費も貸与の奨学金でまかなえます。毎月28万8千円の借金になるので、未修コースだと卒業後に900万強、修習での給与分が300万程度で、弁護士になったころには1200万くらいの借金があると思います。 しかし、そのくらいなら返そうと思えば全然返せる額でしょう。裕福な家庭で全額親から出てくるのであれば、それに越したことはないですが、それができない家庭だから司法試験は受けられないということはありません。

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