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簿記二級です。 問題2で質問です。 こちらの答えは、 借方 不渡手形 60200 貸方…

簿記二級です。 問題2で質問です。 こちらの答えは、 借方 不渡手形 60200 貸方 当座預金 60000 現金 200だそうです。 ただ、当方が回答したのは、 借方 未収入金 60200 貸方 当座預金 60000 未払金 200 です。 なぜ、未収入金では無いのでしょうか?

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回答(2件)

  • >なぜ、未収入金では無いのでしょうか? 不渡ですからその手形金額を受領していませんから、未収入金のようなものですが、このように手形が不渡となった場合の仕訳科目は「未収入金」ではなく「不渡手形」ということです。 未収入金は資産科目であり回収できます、不渡手形も同じ資産科目ですが回収見込みが少ない不良資産であり、一般の資産と不良資産を区別して管理するということです。 借方:不渡手形 60200/貸方:当座預金 60000 -------------------------貸方:現金------- 200 ↑この仕訳が正解です。 ----------------------------------------------------------------------- 借方:未収入金 60200/貸方:当座預金 60000 -------------------------貸方:未払金----- 200(注) ↑これで仕訳すると回収見込みが少ない不良資産が一般の資産となってしまい不良資産がB/Sに計上されません。 注:現金で支払したとなっていますから、未払金ではなく「現金」です。 未収入金と未払金が仕訳科目ミスとなります。

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  • 未収入金は商品以外の備品などを売却した際にまだお金をもらってなくてもらえる予定があるものに使用する勘定科目です。 ここでは銀行で割り引いた手形が不渡りになっているケースでこういう取引には未収入金は使用せずに、不渡りになった手形のお金を、 「不渡りになった手形を振り出している取引先に請求できる権利をあらわす不渡手形」 という勘定科目を使用して明確に区別します。 もし銀行で約束手形を割り引いていなかったら 不渡手形×××/受取手形××× ・・・・・・/現金××× ※現金は不渡りになったことを証明する支払拒絶証書の作成にかかったお金でこれも不渡手形に含めます。 という単純な仕訳になります。 この問題ではすでに受け取っていた約束手形を下のような仕訳を切って、銀行で割り引いたあとに不渡りになっているからわかりにくいかもしれません。 当座預金×××/受取手形××× 割引料××× もう一度、手形の裏書→割引き→不渡りという流れを時系列に従って、テキストでしっかりと確認された方が理解しやすいと思います。 この辺りもぜんぶ暗記で乗り切ろうとしても一連の流れがわかっていないと臨機応変に仕訳を起こすことができないです。

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