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①図書館司書の資格は持っていると有利ですか? ずっと教員を目指していて、新卒で高校教員として採用されましたが、体を壊し復帰できず退職その後10月から契約社員として大学図書館で働いているのですが、司書資格を取れるプログラムがあり、取るためには3年間そこで働く必要があります。 司書は憧れていた職業でもあり、今も嫌ではありませんが、低収入であること、資格を取得しても正社員として働くためには公務員試験に合格する必要があり難しいなどが理由で、資格を取るべきか迷っています。 いつまでも契約社員でいる訳には行かないと考えているのですが、資格を取ってから転職するにしても、3年後には26歳 3年間時間とお金を使って司書資格を取る意味はありますか? それとも早めに正社員として働ける場所に転職する方がいいのでしょうか。 教員しか目指したことがなく、恥ずかしいほど無知なのは重々承知です。どなたかお知恵いただければ幸いです。
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民間企業は図書館運営を委託されても司書を雇いませんし、公共図書館でも館長などの常勤は事務職で司書は時間雇用ばかりじゃないですか。夢や憧れならともかく、安定した就職が目的ならありえないですね。 ただ、司書資格取得を支援してくれることで3年間の雇用が保障されるならそれはメリットだし、たとえばその後に常勤への転換がいけそうなタイミング(定年間近な常勤司書がいる)などであれば飛び込んでもいいと思います。
今後、どのようなライフプランを描いているかによると思います。 早々に正規職員となりたいのであれば、求人数が少ない司書は向きません。 もし司書になりたいのであれば、せめて正規職としての公務員として採用されながら、求人次第で別の自治体(別でなくてもいいですが)の司書として転職を目指す方が現実的です。 まだ体調が十分に回復しておらず、しばらく重い職責の無い仕事をしたいのであれば司書資格の取得込みで、今の仕事を続けても良いのではないかと思います。 司書は必ずしも新規採用だけではなく、一部では経験者を募集するケースもあり、この場合、概ね3年以上の実務経験が求められる場合が多いからです。 (まあ……そのような求人数はさらに少ないのですが……。それでも、年に数件はそのような募集が出ているようです) なお、司書資格を持っていることで就職活動が有利になることは、ほぼありません。 司書資格は図書館業界以外での用途がほぼ無い資格ですし、図書館業界では持っていて当たり前。資格の無い方は受験資格すら与えられないことが多い資格だからです。 今後、図書館業界(大学だけでなく、公共や学校図書館等を含む)で長くお仕事がしたいのであれば、司書資格取得を見据えて、まずは3年間、お仕事をしてみましょう。 そうでないならば、資格にこだわる必要はないと思います。 以下、蛇足です。 >司書資格を取れるプログラムがあり、取るためには3年間そこで働く必要があります ちょっと不思議な制度ですね。3年勤めたら司書講習の受講費を補助してくれるのでしょうか。あるいは、講習期間の2か月間を特別休暇にしてくれるなどですかね……。 >大学図書館で働いている ちなみに、夏に行われる「国立大学法人等職員採用試験」の図書区分(大学図書館司書としての採用)だと、29歳まで受験でき、司書資格は不要なので、来夏にでも受験できますよ。 ただ2次試験では、図書館情報学に関する筆記試験(司書資格があっても相当難しい)が課されるので、独自に図書館に関する勉強をしなくてはいけないのですが……。 過去問や各大学の求人数はWebで公開されているので、興味があれば。 また、全く別のアプローチとして、お勤めの大学に正規職員への内部登用制度があれば、それに応募してみるのも良いと思います。 今は、いろいろ不安が尽きないでしょうが、まずはご自愛くださいね。 希望の進路に進めるよう、応援しています。
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