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予算差異を出す時に、比較する予算許容額はなぜ黄色マーカーではなく青マーカーなのですか?黄色マーカー部分では間違いの理由を教えて頂きたいですが
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予算差異というのはそもそも「実際発生額」と「予算許容額」との差を意味します。 予算通りの額とどれだけ離れているかという指標ですね。 予算許容額というのは、予定の変動比率に基づいて実際の時間分動いた場合に掛かる費用のこと。 固定費は時間に関係なく一定額が掛かりますから、予算許容額=変動比率×実際操業度+固定費予算額です。 予算に基づいて実際操業度分動いたとした場合の金額を予想許容額として、それと実際額との差が予算差異になります。 標準の方で計算してはいけない理由は、標準と実際との差を能率差異として分析するからです。 標準というのは、全てが最高効率で動いた場合の理論値のこと。 あくまで理論上達成できる目標というだけで、これ自体は別に予算でもなんでもありません。 標準からどれくらい能率が悪かったかを認識するために設ける指標で、変動費に起因しているか、固定費に起因しているかの分析が出来ます。 差異分析の目的は分析をすることではなく、その結果として何を改善すべきかを考えることが目的です。 黄色で計算してしまうと、能率差異と考えられる部分と予算差異と考えられる部分が合算されてしまい、より良い改善提案に繋がらないので、きちんと予算取りのミスなのか能率の悪さなのかを分析する必要があります。
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