簿記一級、工業簿記に関する質問です。 経費を消費した時、外注加工賃は仕掛品に振り替えますが、その時の仕訳でなぜ (…

Question

簿記一級、工業簿記に関する質問です。

経費を消費した時、外注加工賃は仕掛品に振り替えますが、その時の仕訳でなぜ

(借方)仕掛品xx / (貸方)買掛金 xxとはならずに、一旦外注加工賃という勘定を挟んで

(借方)外注加工賃 xx / (貸方) 買掛金xx
(借方)仕掛品 xx / (貸方) 外注加工賃 xx

と仕訳されるのでしょうか。
他の間接経費の時は、上の仕訳のように直に製造間接費に振り替えられるのに何が違うのかが理解できません。

Answer 1

外注加工賃は間接経費ではなく、直接経費に分類されるからです。
材料も買掛金として仕入れ、その後仕掛品に配賦されるように外注加工賃も同じ扱いです。
ちなみに直接経費となるものは全部で５つありますので、試験合格を目指しているのであれば必ず抑えるようにしましょう。
製造間接費の実際額の集計が出た時、解答がズレますので。