「103万円の壁があるからあまり働けない」という人がたくさんいますが、それは扶養の範囲内で働くことで、配偶者控除を受けて夫の税金を減らしたり、社会保険の扶養に入ることで健康保険や国民年金の支払いをしなくて済むという制度上の利点を得るためです。 現在、国民民主党が103万円の壁を178万円の壁にしようとする議論を進めていますが、このタイミングで厚生労働省が、大企業に限られていた「パートで20時間以上働く人を社会保険に加入させる基準(106万円の壁)」を撤廃に向けた議論を始めたというニュースがでてきました。 もしこれが実施されてしまうと、せっかく扶養の範囲を178万円に広げても、「扶養の範囲内で働きたい」と考える人たちは、106万円未満で働くことを選ばざるを得なくなるでしょう。なぜなら、それ以上働けば社会保険への加入が義務化され、結果的に手取り収入が大きく減少してしまうからです。そのため、働ける収入の幅が現在よりもたった3万円しか増えないことになります。 要するに、国や地方は178万円の壁の議論が出ると同時に、106万円の壁を撤廃することで、実質的に106万円以上働けない状況を作り出し、税収を減らさないどころか社会保険の加入拡大によって社会保険料の税収を増やそうとしているのです。 103万円の壁は1995年にできており、今年で29年の制度です。この現状こそが「失われた30年」の正体なのではないでしょうか。
なるほど:2
ありがとう:1
現在の制度は人々の働く時間をわざと少なくするようなインセンティブが働いています。 これは日本社会に悪い影響を与えていると思います。 いくつかある年収の壁は全部無いほうが良いです。
なるほど:1
そうだね:1
103万円の壁問題は、結局、終わって見れば、大した利益を国民に与えるモノでは無かったね、となりそうだが、大丈夫ですか? 単純に手取りが増える政策であると、考えてたら、実は、まだまだ罠が仕掛けてあった、となる気がするな。 この国の官僚は、頭が良いので、あらゆる手立てで国民から金を巻き上げる術を知ってる。 また、国民がアホなので、政治や選挙に無関心であるが故に、こうした高度な作戦に気付く事なく、おとなしく言いなりになってきたのが、今までの政治状況ですよ。 結局、馬鹿な国民が、アホを見るのよ。 もう扶養控除なんてモノは、撤廃してしまえば良い。 結局、金持ち優遇にしかならない。 累進課税をキッチリやる方が、多くの国民の為になる。
なるほど:1
そうだね:2
ありがとう:1
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る