普通なら退職願い出て引き留められるのは普通のことなのですか？

Question

普通なら退職願い出て引き留められるのは普通のことなのですか？親戚女性が、夫が辞める時長年勤めたけどもうシニアだから引き留められなかったという言い方だったので、引き留めがないって相当マイナスなことなのかなと気になりました。

Answer 1

「普通」って難しいですが、引き留めがあることは珍しくないのでそういう意味では普通、引き留めがないことも珍しくないので普通です。

Answer 2

退職届
↓
私は退職します！と宣言すること

退職願
↓
退職を許してくれますか？と雇用主に質問をすること

と、全然違うことを念頭に置きましょう。

次に、これらの相違点は…
退職届は主体者は自分、雇用主に裁定する機会は無い。

退職願は主体者は雇用主、自分で裁定する機会を雇用主に委ねる。

このことから、辞めることに伴う意思が

退職届なのか？

退職願いなのか？

では、扱い方が全く異なるのです。

退職届寄りなら、引き留めをすると、本人の意思を無視することになる。
意志への侵害は出来ない為に、過剰な引き留めが出来ない。

退職願い寄りなら、現状で退職されて困るか？困らないか？の【判定を雇用主が出来る】ので、雇用主の一存で左右しても、何も問題が無い。
引き留めが必要な場合には、しっかり出来る。

と、全く違うのです。

ですから引き留めはする？しない？、ではありません。

引き留めは【雇用主が、被雇用者の進退を決めて良いか？悪いか？】で判断し、実施しているのです。

例えば、あなたが…

『私には無理なので退職します』と発言した
↓
退職届寄りの、断定表現
↓
引き留めは出来ない

『私には無理なので退職したいです』と発言した
↓
曖昧表現なので、退職願い寄りと解釈も出来る
↓
場合によっては、引き留めを行える

と【話し方や、伝え方で扱いが大きく変わる】のです。

以上から
引き留められないから、ダメ人間か？というと、それは関係が無いです。

引き止めを実施する可否は、【退職の意思の伝え方によって変わる】のです。

なお定年退職のような、【年齢に伴う退職】に於いては引き留めは【出来ません】。
何故なら【個々の会社毎に、年齢制限が必ず在ります】から、年齢制限に抵触する場合には退職してもらうしかないのです。

Answer 3

シニアクラスになるほど引き止めはないでしょうね。
高い給料、未来に対する成長や期待、若い世代への交代など、これまでお疲れ様でしたとなるケースが多いです。

Answer 4

職場にもよると思いますが、退職を自分から申し出したら私たちの場合は引き留めされないような気がします。私も以前は退職したいとか受ける立場でしたが、引き留めても皆さん決めたことで覆ることはなかったので、その会社の人事か上司の方も経験上、引き留めても話しが変わることはないとおもって受け入れたんだと思います。