解決済み
貰える老齢基礎年金の額はいくらか。 という問題において、厚生年金保険の被保険者期間1月を1とカウントして計算しています。しかし、前述のテキストに「会社員は〜ため、老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されます。」と書いてあり、こんがらがっています。 問題文に、老齢基礎年金はいくらか?とあるのに厚生年金の加入期間の話を持ち出すのはおかしいと思いました。 どういう事ですか?
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日本の年金制度は、まず国民年金の基礎年金があり、個人事業主や学生が対象になりますが、そのほかに、厚生年金被保険者や専業主婦の方も、国民年金の被保険者になります。 個人事業主や学生は国民年金の1号被保険者、厚生年金被保険者が2号被保険者、専業主婦等の方が3号被保険者と位置付けられていますので、これらの方は全員国民年金の被保険者になります。 したがってある人が厚生年金に加入すると、重複して自動的に国民年金にも加入することになりますので、国民年金の加入期間をカウントする場合は、国民年金の1号被保険者の期間だけでなく、厚生年金加入期間も国民年金2号被保険者期間としてカウントしなければなりません。 問題文に、基礎年金はいくらになるかとある場合は、個人事業主や学生の期間のみならず、厚生年金加入期間や、結婚して専業主婦になった期間もすべてカウントする必要があります。 たとえば、ある人が22歳まで学生でそのあと会社に就職して10年働き、その後結婚して専業主婦になって8年経過した場合、65歳からの国民年金から支給の基礎年金の計算期間は、20歳(国民年金は20歳からです)から22歳の学生期間の2年間+厚生年金期間10年+専業主婦期間8年=20年になります。
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