簿記3級の質問です。 赤く囲った問題なのですが、答えは現金出納帳、得意先元帳、売上帳、商品有高帳です。 なぜ…

Question

簿記3級の質問です。

赤く囲った問題なのですが、答えは現金出納帳、得意先元帳、売上帳、商品有高帳です。

なぜ現金出納帳も入るのでしょうか？

解説の仕訳は現金200000 売上500000
売掛金300000
とありますが、
受取手形200000 売上500000
売掛金300000

では無いのでしょうか？

Answer 1

一部、小切手で受け取ってるので、こちらは現金扱いです。受け取った小切手は直ぐに現金化できるからです。なので解答が正しいです。手形と小切手は全くの別物です。小切手は現金と覚えておきましょう。

逆に仕入でこちらが小切手で払い出したら、
貸方に当座からお金が減った扱いになりますので。こちらも小切手は当座預金での現金が減った扱いで、そういうものと覚えておきましょう。

Answer 2

簿記3級のみ持っています。
簿記上の「現金」とは通貨と通貨代用証券のことを指します。
通貨代用証券とは、他人振り出しの小切手、送金小切手、郵便為替証券のことを指します。
ですので、この場合は現金として処理します。
実務の経験がないので、わかりませんが小切手と約束手形は別のものなのだと思います。

Answer 3

今回の問題の場合は、売上代金として小切手（他人振出の小切手、通貨代用証券の１つ）を受け取っているため、資産の増加として現金勘定の借方に記入することになり、受取手形勘定には記入は行われません。
したがって、受取手形記入帳への記入も行われません。

なお、売上代金として約束手形を受け取った場合は資産の増加として受取手形勘定の借方に記入することになるのでその場合は受取手形記入帳への記入が必要になります。

Answer 4

小切手はいつでも現金に換金できますので、実質現金と同じだろうという意味で受取手形ではなく現金として処理します。