都庁は学閥や家柄による昇進差別が少ない？ 国家公務員キャリア組や他の道府県職員と比べ、東京都職員は学閥や家柄による…

Question

都庁は学閥や家柄による昇進差別が少ない？

国家公務員キャリア組や他の道府県職員と比べ、東京都職員は学閥や家柄による昇進差別が少ないのでしょうか？

Answer 1

○都庁は学閥や家柄による昇進差別が少ない？
●東京都の場合には、国と違って入都してからも昇進試験があります。
この試験は、学歴や家柄には関わりなく受験でき、採点されます。
従って、昇進に限って言えば都庁は昇進差別が少ないと言えます。
国のキャリア組は、入省するための試験に合格すれば、その後は「スポイルシステム」で昇進したり、飛ばされたりします。
一方、都の職員は「メリットシステム」によって昇進します。

と言うと、都のシステムはさぞかし立派だと思われるでしょうが、そのようなことはありません。
やはり、上司に上手く取り入る者が出世します。
特に、副知事や主要な局部長クラスに行くには、都知事の覚えが目出度くないと弾き飛ばされます。

○国家公務員キャリア組や他の道府県職員と比べ、東京都職員は学閥や家柄による昇進差別が少ないのでしょうか？
●そうですね。
途中で試験があるだけでも、国や他道府県とは違うと思います。