解決済み
司法試験の合格者発表がありました。旧司法試験を知る者として合格者の多さと合格率の高さに隔世の感がします。私は司法書士でしたが今はリタイアしています。孫が弁護士志望なのですが、私は今の司法試験の難度が実際のところ分かりません。 実際のところ、現実はどうなんでしょうか?孫は来年中学生です。又、理想的な司法試験にはどのように近づけば良いのでしょうか? 詳しい方のお話しをお訊きしたいのですが。
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旧司法試験においては合格率は3~4%位でほとんどが2次試験から 受験となっています。 今の新司法試験は合格率的には40%くらいもあり合格者数も旧司法試験と比較 しても3~4倍位増えてはいます。 予備試験経由での司法試験合格の合格率は97%位(予備試験の合格率は4% くらいです)。 出題傾向も旧司法試験は学説重視でした。短答式問題も刑法なんかは 難解なパズル形式の問題も散見しましたし、刑法学では特に学者同士の 学説の対立なども多かったです。 今の新司法試験は判例重視となっていっていますね。 一般的なルートでいうのであれば法科大学院経由での受験が望ましいとは 思います。 受験回数も3回から5回へと変更になりましたしいわゆる三振者というに 変わる五振者という減少はないとも言えると状況かなと思います。 予備試験からの場合はまず予備試験と言う難関なルートをくぐり抜ける必要 がりやはり容易ではないですね。
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仕事の傍ら勉強し、新司法試験に突破した者です。 人数が500人の時代なので、さすがに昔の方が受かりづらいとは思います。 ただ、大学院に通っていた人から聞くと大学院も厳しいようで、3年でのストレート卒業が6人に1人だったようです。 入学者自体も早慶程度が平均とのことで、大学が早慶程度でその中から厳しい留年退学の洗礼を受け受験資格を得た者の40%と考えると、なかなかハードルはあるのかなと。 予備試験は4%ですが、そもそも80%近くは短答式で落ちていて、この8割の受験生は記念受験になります。なので実質倍率は5倍くらいですかね。 昔の難易度は分かりませんが、私が親なら子供が東大京大その他旧帝大の学生なら、大学4年間と大学院2年と卒業後1年しっかり勉強すればわりと受かるから勧める。早慶なら勉強する気合、環境があるなら勧める。中央などなら基本勧めない、といった感触です。
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