そうですね。 *上級:大卒程度 *中級:短大卒程度 *初級:高卒程度 といった区分けと受験時の年齢制限等があります。 >比べられたりすることはあるのでしょうか? =受験区分が違いますので、人事配置のルートが異なります。 専門的知識を有し選考試験のレベルの高い=大卒級の上級と 標準以上の知識を有し公務員的資質を評価する=高卒級の初級とでは、 求める資質や期待値が異なるのが一般的です。 都道府県市町村には、職位=「部長級」「部長待遇」「課長級」「課長補佐級」「係長級」「主任級」「一般職」(職呼称は複数あり)などがありますが、上位の職位に到達する速度は「上級」が圧倒的に早くなります。 職位ポストは定数が定められていますので、「特別名職」「待遇」で調整している現状です。 必然的に「初級」と「上級」では職位階位が違ってきますし、担当する業務や事業の役割も変わってきます。 基本、公務員(行政職員)は従事する業務のレベル、担う役割で職位が決まって来ます。 ですので、「初級」であっても、その組織において目覚ましい活躍や実績を上げていけば、上位職位は目指すことはできますので、比べられるかどうかというご質問であれば、「比べられる」になると考えます。
何において「比べられる」のかが分からなかったので… ①受験時点 初級と上級で分けて実施するならば、比較されることはありません。 初級は初級受験者、上級は上級受験者、それぞれの中で評価されて合否を決めます。 ②採用後の職務 大きな意味で「差はない」です。基本的に初級も上級も、職種が同じならば同様の職務を任されます。 しかし、各人の経験や適性に基づいて配属されますから、例えば現役高校生から採用した初級18歳と、社会人経験のある上級25歳を、採用時から「全く同じ職務を担わせる」かと言えば、そうでない可能性が高いです。 ただ、前者が25歳になった頃には、後者の採用年度と同様の職務を担う可能性が高いです。 ③昇任 基本的に「差はない」です。採用何年目で昇任できるかが、初級と上級で異なる可能性が高いですが、実年齢を考えると同等な場合が多いと思います。また、初級だから昇任させない、上級だから昇任させる、なんて扱いは無いと思います。 但し、昇任は日ごろの勤務成績の評価が大きい傾向にありますので、学力のみならず様々な経験を積んでから採用された上級の方が「昇任しやすい傾向はある」と思います。 概ねこんなところだと思います。 もちろん、自治体による多少の差はありえます。
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