解決済み
簿記2級 商業簿記 資料2の(3)が分かりません。 (2)は 非支配株主に帰属する当期純損失960/非支配株主持分当期変動額960と、非支配株主持分当期変動額が貸方に来るのは分かるのですが、 なぜ(3)は 受取配当金600/配当金1000 非支配株主持分当期変動額400 というふうに、非支配〜が借方に来るのですか? 同じグループ内の受取配当金の相殺なら 受取配当金600/配当金600ではだめなのですか??
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この仕訳は少し特殊で、「内部取引の取り消し」と「非支配株主持分への振替」を同時に行っています。 |受取配当金 600 / 剰余金の配当(利益剰余金) 600 については、内部取引を消去する仕訳になります。 消去自体はこれで終わりなので、これだけでも良いように感じますね。 話は変わって、非支配株主持分というのは、純資産の内非支配が所有している部分のことです。 利益剰余金についても、開始仕訳で獲得時の40%、当期純利益の40%、修正仕訳があれば変動した利益の40%を非支配に振り替えますよね。 利益剰余金は期首+純利益-配当金が期末の利益剰余金になっているわけですが、期首は開始仕訳で、純利益は連結仕訳でやりましたが、まだ配当の分については非支配への振替をしていません。 ですから、配当した1,000のうち40%については非支配に振り替える必要があります。 開始仕訳や純利益は利益剰余金がプラスですから、非支配は貸方に来ます。 配当は利益剰余金がマイナスですので、借方に非支配が来ます。 |非支配株主持分 400 / 剰余金の配当(利益剰余金) 600 この2つの仕訳を合算して、解答の仕訳になります。 |受取配当金 600 / 剰余金の配当(利益剰余金) 1,000 |非支配株主持分 400
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