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簿記2級の質問です。 連結会計の2期目の開始仕訳を作る際、 利益剰余金当期首残高に、非支配株主持分当期変動額+の…

簿記2級の質問です。 連結会計の2期目の開始仕訳を作る際、 利益剰余金当期首残高に、非支配株主持分当期変動額+のれん償却額を足すのはなぜですか?特にのれん償却額を足すところの理解ができません

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回答(2件)

  • これに関して考えるには、連結貸借対照表の数字を追いかけてみるとわかりやすいかもしれません。 例)、P社(資本10000、利益剰余金10000)、S社(資本5000、利益剰余金5000) x1年度P社がS社の株式の80%を9000円で取得したと仮定する。なおのれんは10年で償却。 連結貸借対照表は、P社とS社の貸借対照表を単純合算して、そこから修正を加えていくことで作るので、まず単純合算 連結上の利益剰余金…10000+5000=15000 ただこのままだと親会社がこれまで稼得してきた利益の額を正しく表しているとは言えないので、投資と資本の相殺消去によって、利益剰余金の額を調整。 資本 5000 /S株9000 利益剰余金 5000 /非支配株主持分 2000 のれん 1000 これによって利益剰余金15000-5000=10000となり、親会社がこれまで稼得してきた利益の額を正しく表している状態になる。 次にx2年度、P社が10000、S社が5000の利益をそれぞれ上げたとすると、 個別の財務諸表はP社(資本10000、利益剰余金20000)、S社(資本5000、利益剰余金10000)となります。 これを単純合算 連結上の利益剰余金…20000+10000=30000となる。 でもこれも相変わらず、親会社の稼得してきた利益の額を正しく表してるとは言えないので修正 まず前期の修正を引き継いで利益剰余金-5000。次に子会社の当期の利益5000のうち、80%は親会社が投資の成果として稼得したものとしていいけど、20%は非支配株主のものなので、5000×20%=1000を連結上のりえき剰余金から引く必要がある。 そしてのれんについても償却が行われるので、連結上の費用として処理 のれん償却 100/のれん 100 これによって、x2年の連結貸借対照表の利益剰余金は 30000-5000-1000-100=23900となる。このマイナスした額はすべて、x3年の利益剰余金当期首残高から引かれることになるので、x3年の開始仕分けにおいて 利益剰余金当期首残高 6100/ という仕分けが現れるわけです。

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  • 足すというか、 出てくる方向(増減)が同じだから一緒にしてるってだけですね 2期目ってことは、①投資と資本の相殺仕訳と ②のれん償却/のれん ③非帰/非持 を去年してるわけじゃないですか、 これをして、1期目の連結財務諸表作ってますよね、 ただ、あなたの手元にある資料は、1期目の①〜③の仕分けを反映する前の財務諸表なんですね、 なのでもう1回去年の分を仕分けしないといけないんですけど、その時に、たとえば②の仕分けをする時に「のれん償却」とは書けないんすよ、こう書いたら今年の償却高になってしまうから、 なので、仕方なく利益剰余金で代用してるってわけですね。 ちなみに、利益剰余金で代用が必要なのは収益、費用に該当するものです。(要はPL項目)

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