「簿記のやや難しい勉強をしています」とのことなので、ホームポジションかその逆かはお分かりと思います。 なので、ホームポジションの話に絞れば、貸借対照表については、借方は投資(増えたもの・ゲットしたものではなく)、貸方は調達(失ったもの・使ったものではなく)、と整理できます。どのように調達してきたかを貸方に書き、どんなものに投資したかを借方に書く、ということです。 損益計算書のホームポジションは、借方が費用(と利益)、貸方が収益で、こちらは文字どおりです。 ただ、現代の簿記会計、つまり簿記会計の考え方がどんどん進んでいる今は、必ずしもこの整理に収まらないものも出てきています。 だいたいこんな考え方でもう一度仕訳を見てみると、イメージがつかめると思います。
私も最初の回答者さんの意見と同じです。 簿記で躓く原因は、「なぜそうなるのか?」を考えてしまう事です。 これを考えてしまうとそれが解決するまで前に進めなくなってしまう。答えを見ても納得できずになぜそうなるのか?をずっと考えてしまいます。 「こういう場合はこの仕訳になる」という事を一回受け入れて、悪い意味ではなくあまり深く考えずに「この場合はこうなるのか、なるほど」ぐらいで流してしまうんです。 これが知識となりどんどん積みあがっていくことによって、イメージがもっと具体的に出来るようになりますし、考え方ももっとより深く考えれるようになりますから、考えるのはもっと勉強してからでいいと思いますよ。 気持ちはめちゃくちゃ分かります。私も理屈が分からないのに先に進めないタイプですので。 でも簿記に関しては今の段階でそれを知ったところであまり意味が無いと思いますし、幅広く色々な仕訳をしていけばまた違う見え方になってきますから、今は深く考えないでいいと思います。 考え方に関しては他の回答者様の説明の通りです。
私が一番最初に覚えたのは「現金」の動きです。 左に現金だと「現金が増える」、右に現金だと「現金が減る」ことを意味します。 そして、他の物はすべて「相手が現金だとしたら」と置き換えて考えます。 例えば「売上○○円」なら、「現金で受け取ったら現金は左に書く」=「売り上げは逆の右に書く」 「広告宣伝費」なら、「現金で支払う(減る)から右に書く」=「広告宣伝費は左に書く」 「建物」なら、「現金で買う(減る)から右に書く」=「建物は逆の左に書く」 といった具合です。 ここからさらに「広告宣伝費が未払いだった」のように現金で直接イメージできなければ順番に考えて、 「広告宣伝費を現金で支払ったら現金は右、広告宣伝費が左」 →「現金の支払いが未払いだったんだから、現金のところに代わりに未払金」 みたいな感じです。面倒ですけど間違いは少なくなります。
勘定科目の名称 ・勘定科目のもつ意義は? ・5分類の何処に属する勘定科目か? を丁寧にひとつひとつ覚えていくしかないです。 その上で、 (貸借対照表に記載される) 資産に属する勘定科目は 増加は借方、減少は貸方 負債に属する勘定科目は 増加は貸方、減少は借方 純資産に属する勘定科目は 増加は貸方、減少は借方 (損益計算書に記載される) 収益に属する勘定科目は 発生は貸方、消滅は借方 費用に属する勘定科目は 発生は借方、消滅は貸方 のルールに従って各勘定科目の位置を決めます。 これらははじめは丸暗記するしかないです。 仕訳を小学生の漢字練習の如く数多く書いて練習するうちに頭で確認しなくても自然と出来るようになってます。 数多く解くのが仕訳が解けるようになる近道です。
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