回答終了
簿記の仕訳です。現金の実際有高が帳簿残高より、¥10,000不足していた為、かねて現金過不足勘定で処理しておいたが、その原因を調査したところ、通信費¥105,000の記入漏れと保険料の未払い額¥83,000を¥180,000とする誤記入が判明した。なお、残額については原因不明のため、雑損または雑益として処理する。 回答は、以下です 通信費 105,000 / 現金過不足 10,000 雑損 2,000 / 保険料 97,000 保険料の未払額なのに、 通信費 105000 / 現金過不足 10000 未払保険料 107000 /雑益197000 では無い理由は何でしょうか?
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問題がおかしいような気がします。 例えば、X1年9/1から1年保険に入るとしますよね。そして、保険料はX2年8/31に後払いするとします。 そうすると、保険料はX1年9/1〜X2年3/31までの分を未払保険料として計上します(保険料xxx/未払保険料xxx)。経過勘定は期末に計上するものなんです。なぜなら、発生主義で損益計算書を作りたいからです。なので、かねてから現金が10,000不足していて、期中に 現金過不足10,000/現金10,000と仕訳していたわけですが、そもそも、未払保険料の仕訳は期末にやりますし、あと、現金の仕訳も出てきませんので、未払保険料は現金の実際と帳簿に差異を与える要素になり得ません。 例えばですよ、X1年9/1から保険に加入し、毎月末に20,000払ってるとします。そうすると、 毎月末に 9/30:保険料20,000/現金20,000 10/31: 保険料20,000/現金20,000 11/31: 保険料20,000/現金20,000 12/31: 保険料20,000/現金20,000 1/31: 保険料20,000/現金20,000 2/28: 保険料20,000/現金20,000 3/31: 保険料20,000/現金20,000 このように支払ってるとします。 しかし、12/31に ①保険料30,000/現金30,000と仕訳をしてしまっているとします。そうすると、実際は20,000支払っているのに、仕訳は30,000も支払っていることになってるので、現金の実際有高が10,000多くなっているというわけです。なので、12/31に実査をして、あれ、実際有高の方が10,000多いなと思ったら、 12/31に②現金10,000/現金過不足10,000とするわけです。そして、期末に12/31に保険料20,000 を30,000としていたのがわかり、 現金過不足10,000/保険料10,000と仕訳をして、 ②の仕訳は、③現金10,000/保険料10,000となり、12/31に間違って仕訳していた ①保険料30,000/現金30,000 と ③現金10,000/保険料10,000 をたして 保険料20,000/現金20,000となり、元通りというわけです。 なので、今回の問題も未払いではなく、保険料を 本来は、保険料83,000/現金83,000 としたいのに、保険料180,000/現金180,000としていたので、現金は97,000だけ実際有高の方が多かったという場合なら現金過不足の問題としてあると思います。また、通信費105,000記入してなかった、つまり、実際は105,000支払っているが、帳簿上は、 通信費105,000/現金105,000の仕訳をしてないので、現金は105,000だけ実際有高のほうが少なく、 この時点で105,000-97,000=8,000なので、8,000実際有高の方が少ないということです。問題文を読み取ると、現金は期中に、実際有高の方が10,000少なかったとあるので、期中に 現金過不足10,000/現金10,000 と仕訳していることが分かります。 残りの、10,000-8,000=2,000は、何らかの理由で実際有高の方が少なかったと考え、それは、何らかの費用が生じたんだけど、記帳してなかったんだと考えます。 つまり、 現金97,000/現金過不足97,000 現金過不足105,000/現金105,000 現金過不足2,000/現金2,000 ↓たすと 現金過不足10,000/現金10,000 です。 上の現金過不足をそれぞれ、保険料、通信費、雑損とすれば、辻褄が合いますよね。 結果の仕訳は 通信費105,000/現金過不足10,000 雑損2,000/保険料97,000
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