解決済み
TAC の公認会計士講座の企業法短答直前答練で初見で14/20取りました。短答本番の直近のボーダーラインが実質8割なのでもう少しで合格レベルまで持って行けそうです。引き続きテキスト精読と肢別、条文確認、解いた模試の復習をして行けば更に成績は上がりますか?短答企業法1科目受験です。
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基礎のアウトプットを徹底し、ファイナルペーパーを作ってください。 また、過去問研究もしておきましょう。 ありがちな失敗例が、細かい知識を詰め込み過ぎて知識同士が干渉を起こし混同したり、精度の低い中途半端な知識を増やしてしまう例です。 特に肢別の回しすぎに注意です。点数が伸びてくると変な欲が出て個別の知識ばかりを追いかけて、それが全体の中でどのような位置関係なのか?そもそもどういう考え方に基づいてそうなっているのか?が曖昧になり本番でミスリードされやすくなります。 常に知識の幹の部分(基礎)と葉の部分(個別知識)とを意識して知識を体系的に整理することを心がけましょう。頭の中だけで体系整理が難しい場合は、模試や肢別の問題のうち重要なものをテキストに一元化すると良いでしょう。細かすぎる葉(個別知識)は捨てましょう。 知識の精度は常に0(全く知らない)か100(完璧に暗記してる)にしておきましょう。曖昧で中途半端な知識は有害です。曖昧な知識は本番で迷いを生んで時間を浪費し、インプットした時間も無駄になり、最悪、誤答する原因となります。 会社法の場合は、何も見ずに目次を書き出し、そこにどのような個別論点があるのかセルフ講義を重ねると得意になりやすいです。セルフ講義は論文対策にもなります。また、個別論点の「数」を覚えておくと思い出しやすくなります。 細かい知識を詰め込み過ぎないために「ファイナルペーパー」を用意しておきましょう。どうしても覚えられない頻出の細かい知識・数字やよく間違える問題はまとめてファイナルペーパーにしておきましょう。本番前に確認することで5点アップするように作るのが理想です。 ファイナルペーパーを作って置くことで当日の直前に確認すれば良いやという「安心」が生まれ、細かい知識を覚えないと行けないという「恐怖や不安」から開放され普段の勉強に集中できます。これから短答式の模試を受ける場合もファイナルペーパーの確認→受験のルーチンを守ってください。そのルーチンの繰り返しの中でファイナルペーパーの精度を上げておきましょう。 過去問研究にも取り組みましょう。問題全体として出題者が「何を聞いてきているのか」という「出題者の意図」や、「押さえなくてもよい知識」が分かってくると精度が上がります。たとえば本番で以下のような出題がありました。 会社の登記に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。( 5 点) ア.合資会社の設立の登記では,社員の住所の登記は要しない。 イ.合同会社の設立の登記では,資本金の額の登記は要しない。 ウ.最高裁判所の判例の趣旨によれば,株式会社において,役員の任期満了又は辞任による退任があっても,法律又は定款に定めた役員の員数を欠いている場合には,登記事項の変更は生じず,登記簿上なお退任した役員の登記を存続させておかなければならない。 エ.新株予約権の行使による変更の登記は,毎月末日現在により,当該末日から法定の期間以内にすれば足りる。 本文は「登記の意義」と「持分会社の特徴」を聞いてきている問題と捉えることができます。会社の登記によって公に知らせるべきは「会社の信用」であり、会社債権者が気にするのは「責任財産」です。 合資会社には無限責任社員がおり、会社債権者は最終的に無限責任社員から債権の回収するため、(ア)少なくとも無責任社員の住所を公にしないのはナンセンスだと分かります。また、合同会社の場合は有限責任社員のみとなり、会社債権者からすると責任財産である「資本金」が重要です。したがって(イ)合同会社の資本金を公にしない事がとてもナンセンスな事だと分かります。そして(ウ)と(エ)は覚える必要のない知識だと言えます。 上記の様に過去問研究を通じて基礎のアウトプット練習が重要であることを認識し、細かい知識を追いかけすぎないように注意しましょう。受かりにくい受験生はこの問題をみて「持分会社の登記事項も押さえておかないと」とか「(ウ)や(エ)の知識も覚えておこう」とトンチンカンな事を考えがちです。 受かりやすい受験生は、まず登記の意義を押さえた上で、株式会社の登記事項だけ覚えて(ファイナルペーパーに書いておいて)、持分会社と株式会社の特徴の違いから現場で論理的に考えてより正答率が高いと思われる選択肢を選びます。
TAC公認会計士講座の企業法短答直前答練で14/20の成績を収められたことは素晴らしいですね。ボーダーラインが実質8割程度であれば、合格圏内に入る可能性が高いと思われます。 引き続き以下の対策を行えば、さらに成績を伸ばすことができると考えられます。 ・テキストの精読と重要ポイントの確認 ・過去問題の肢別対策と条文の確認 ・解いた模擬試験問題の復習と間違えた問題の分析 試験直前まで着実に対策を続けることが大切です。焦らず、落ち着いて準備を重ねていけば、合格への確率はさらに高まるでしょう。頑張ってください。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
はい、引き続きテキストの精読、肢別の確認、条文の確認、そして解いた模試の復習を行うことで、さらに成績を向上させることが可能です。特に公認会計士試験のような専門性が高い試験では、理解を深めるために繰り返し学習することが重要です。また、間違えた問題や不安な点を重点的に復習することで、知識の定着を図り、実際の試験でのパフォーマンス向上につながります。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
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