表面的には「差はない」です。 「高卒見込みは加点」とか「専門は加点」なんて取り扱いはありませんので。 しかし、年齢ごとの合格率(合格者数÷受験者数×100)を算定できる自治体について調べると… どの採用枠内でも、概ね「若年者の方が合格率が高い」との傾向にあります。 これが、大卒程度枠ならば「現役大学生は対策を充実させやすい」と言えますが… 高卒枠でも、18歳の合格率約26%・19歳約12%・20歳約17%・21歳約12%」(2020~2022年度の実績から算定〈受験者総数は3年度で100名以上〉)となっています。 通常、高校現役で公務員に受からないと、公務員専門学校でしっかり対策して再挑戦するものですが… 19歳や20歳の専門学校生が、学校の勉強や部活などで「対策に集中し難い現役高校生(18歳)」よりも「合格率が低い」のですから… 「面接官の感覚が入り込む余地がある」面接において、現役高校生の方が「好印象につながりやすい」のだろうと考えます。 ちなみに、全国47都道府県のうち、公式Webページに行政職の職員数が掲載されている25の府県を過去6年分(2018年~2023年)調べたところ… 職員増加数は18歳…2,394名・19歳…877名・20歳…1,065名・21歳…407名と、やはり現役高校生の優位性を示すものと言えます。 ということで、「若ければ優遇」なんて意味ではないですが… 「現役高校生の合格が多い可能性がある」程度に考える方が無難だと思います。
なるほど:1
無いです。フラットです。
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