先ず財務専門官は受験者のレベルも高いとされていますが、同じ日に一次試験が行われ、受験者数も採用予定人数も財務専門官よりも遙かに多い人数を採用する国税専門官よりも難易度は高いのは当たり前です。 1次合格ボーダーラインは、専門・教養共に6割位なので決して難しい物ではありません。 国家行政公務で考えれば、国税専門官が税金に関わるスペシャリストであるのに対して、財務専門官は財政・金融に関わるジェネラリストと言えるので国税専門官に拘りが無ければ国税専門官を目指されたら道は安易です。 因みに生涯の号俸級は全く同じです。 入庁して最初の赴任地は選べません。人事計画官が決める事です。 10年も公務に励めば勤務地の希望(叶うかどうかは別)を出す事が出来ます。
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