解決済み
書道教室に通っている小学生の息子がいます。先生は70代後半のおばあちゃん先生です。夏休みは三日間連続で通い、農協のコンクールの条幅と半紙の面倒をみてくれます。息子を入賞させてあげたいなと思い、夏休み暇だし家でも練習したいのでお手本をもらえますか?と申し出たら嫌な顔をされました。その理由は「家で練習してお母さんが間違った教え方をすると私が今まで教えて来た事が無駄になる、みんな三日間で形になるので家では練習して欲しくない」との事でした。何十年もやってきた先生の言い分も分かりますが、私は先生のお手本を忠実に見てやれば家でも出来るのではと思っています。コンクールってたった三日、1日1時間練習しただけでは入賞できませんよね?家でも練習した方が良いと思っているのですが…それとも先生ははなから入賞させる気がないのでしょうか?自分のポリシーの方が優先なのでしょうか? 結局お手本をもらう事は出来ませんでした。 先生の仰る通りに従うべきでしょうか。家で練習しない方がいいのですか? もう夏休みは終わり過ぎた事ですがモヤモヤしてるので質問させていただきました。来年の参考にさせて下さい。
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親御さんの気持ちもわかるし、先生の気持ちもんかります。 本来なら貴方様の仰るように、毎日コツコツ書くことが上達につながるでしょう。 けれどもそれをやるなら、訓練会の前の段階でやるべきだと思います。 先生は予定を空けて準備を整え、生徒さんを三日間も集中的に指導するのは、心身共にかなり疲れると思います。 それでも生徒さん達に良い結果が出るように頑張ったのではないかと。 (貴方様の親御さんの年代では?) それをやり切った後の貴方様の申し出は、「この指導だけでは満足ではないので、家で練習させたい」ととられたのではないでしょうか。 また貴方様のせいでなく、過去にそれを 承諾して生徒さん(お子さん)が混乱した経験があるのかもしれませんよ。 貴方様もお子さんと一緒にいつも先生に指導を受けているなら、先生の筆づかいを忠実に教えられるし、この部分はきっと先生が見たら◯◯と添削を入れるだろう、とわかります。 でもそうでないと、 「お手本はこうなってるよ、直そうよ」と言ったときに、「先生と同じ筆づかい」を教えるのは無理だと思います。 硬筆と違い、書道は形をまねて書くのではなく、「筆づかいによって点画の形ができるのです。 ですから先生と同じ筆づかいで教えなければ、お子さんが混乱します。 また何日も親子が頑張って書けば、当然「最後に書いた作品が一番上手く書けた作品」と思うでしょう。 けれども実際にはそうでない場合もあります。(専門家から見たら的はずれな作品) その時に先生が「教室の特訓で書いた作品の方が上手いから」と言って、自宅練習の作品を認めなかったら、親御さんは「私たち親子の努力を、先生は認めないのが」とトラブルになるのではないでしょうか。
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継続的に通われている書道教室で、夏休み期間中は(書道教室の毎月の課題以外に)JA書道コンクール用の作品も見て下さっているのですね。 追加料金なしで指導してくださるのならとても良心的だと思いますし、追加料金ありだとしても、時間をやりくりして追加指導してくださるのですから良い先生だとは思います。 手本に関して、 我が子の場合、小1から習字教室に通い始め、現在中学生で9年目です。 小学生の頃は、夏休み期間中は、学校の宿題の毛筆課題や、質問者さんのお子さん同様JA書道コンクール課題も見てくださいました。 (中学生になってからは、部活で忙しいのもありますが、特待生で成人部の課題に取り組むようになり、「毛筆の楷書・行書・ひらがな、硬筆の楷書・行書」と課題が倍以上に増え、子ども本人がJAコンクールは取り組まないと言ったのでやっていません) 学校の宿題の毛筆課題の時は、学校から手本が配られるので、それを必ず持ってきてと言われました。 教室でやっている流派の表現方法と異なる部分があるからです。 普段は教室の流派の書体で練習していますが、 学校の手本とは違う部分がたくさんあるらしくそこも細かく指導してくださいました。 JAコンクールの方は、公式から「課題」が発表されるだけで「手本」は示されていませんよね。 審査員がどのような書体を好み、入賞させるかある程度の傾向はあるのでしょうが、我が家では お手本ドットコムさん https://www.o-tehon.com/wp/product-cat/01-01/ を利用していました。 書道教室や習字教室の先生の実績やキャリアなどによるでしょうけど、 一般的に、先生に毎月の競書課題以外とは別にお手本を書いてもらうとしたら、数千円はかかるという話を聞いたことがあります。 お手本ドットコムさんはDL版で千円以下、条幅でも数千円しますね。それが相場なのだと思います。 我が子の先生の指導方針としては、 毎月の競書課題についても、 「自宅で練習すると変な癖がつくからやらせないで下さい」と言われていました。 JAコンクールや学校の宿題も、自己責任でやる場合は特に何も言われないのですが… 教室で指導をしてもらう際は、「教室では、悪いところ改善すべきところをたくさん指摘するという厳しい指導をするので、ご家庭ではその日書いた作品を見てたくさん褒めてください」と言われています。 基本的に、月4回のお稽古で、そのうち1回は硬筆、残り3回が毛筆でした。 3回のお稽古で作品を仕上げて昇級昇段を目指す、という形です。 >コンクールってたった三日、1日1時間練習しただけでは入賞できませんよね? 確かに、最優秀賞を狙うのならその程度では難しいと思います。 我が子の教室の先生の考え方の場合、日ごろから、書道教室で基本的なことを学んでいるなら 3日連続で1時間ずつお稽古したら、普段の競書の出来栄えと同じくらいの作品は書けるということになるのかなと思います。 >夏休みは三日間連続で通い、農協のコンクールの条幅と半紙の面倒をみてくれます。 例えばですが、3日間教室で練習をしただけでは稽古が足りないから、自宅でも稽古をさせるとして、 出来上がった作品の中から、どれがいちばんよくできたか親御さんが判別できますか? 仮に、親御さんが書道経験者だったとしても… 書道教室に通わせているということなので、おそらく教室の先生よりも指導力も見る目も少ないのではないかと思います。 どうせなら、先生が指導して、良いものを選んでもらった方が良くないですか? では、3日間連続で通う途中で1日目の帰宅後、2日目の帰宅後、自宅で練習するとします。 果たして、集中して良い作品は書けるでしょうか? 書道が大好きで、何時間でもぶっ通しでやってもまだやりたいというお子さんは別として、平均的なお子さんの集中力って、30分も持ては良い方だと思います。 学校の授業も1コマ当り45分程度ですよね。その時間まるまる集中できるお子さんなんてなかなかいないと思います。1コマは集中できても、次の授業は30分しか集中できないとかそんな感じではないでしょうか? 平均的なお子さんなら、教室で「先生の目」という規制や、周りで同じように書道に取り組んでいるという環境があるから、集中して稽古できたとしても 帰って来て、また同じように自宅で稽古をして、集中して良い作品が書けるとは思えません。 もちろん、自宅でも、集中して良い作品を書けるような環境を作れるなら自宅で練習すればいいと思いますけど、私なら絶対無理です。 親子という「甘えたり言いたいことを言い合える仲」ならなおさら難しいです。 習い事の先生をしている人でも、我が子に教えるのは難しいから、複数の先生がいる教室なら他の先生に指導をお願いするという人もいます。 自宅で集中できる環境を作るのってプロでも難しいですよ… それでも、 来年はぜひともたくさん練習をさせて入賞させたい のであれば 有料でお手本を購入すればいいと思います。 先生には先生のお考えがあるので、同意できないなら 教室の競書課題と、JAコンクールは分けて考えた方が良いと思いますし、 最悪、教室を辞めて、質問者さんと同じ考え方の先生を探す方が良いと思います。
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「私は息子に口出ししません」と確約すれば手本をもらえませんか。また手本がなくても、レッスン中に教わったことを自宅で「復習」する形での練習はできると思います。自宅での練習は朱を入れられたり先生に指摘された部分のみ、というのも十分効果があると思います。 ものは考えようで、レッスン中に先生が朱を入れていれば、その部分も手本になりますよね。そこは考え方とか工夫のしどころだと思います。
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