高校生から習う場合と 小学校低学年以下から習う場合の メリットの違いについてですね。 そろばんで計算できるようになるには、 ・足して10になる数の組み合わせ ・足して5になる数の組み合わせ ・かけ算九九 ・○○÷1桁=1桁 や ○○÷1桁=1桁の余りの有るもの といった筆算を習う前のわり算 ・小数の仕組み ・概数(四捨五入) など算数の知識が必要です。 掛け算や割り算にはやり方が何通りもありますが、 答えの桁数(小数点の位置がどの桁になるか)を割り出す方法の一つとして 正負の数の計算 (-3)-(-2)= や (-3)+(-2)= など を利用するやり方があります。 高校生ならそれらが良く理解できているので、それらを習っていない小学校低学年以下のお子さんや習っていてもまだしっかり身についていない小学生と比べると、そろばんを使っての計算方法を身につけるのには比較的スムーズに進められるというメリットはあります。 ただし、暗算も出来るようになりたいのであれば別です。 比較的身に付きやすい年齢の、小学校低学年以下で習い始めたとして、平均的なお子さんで週に2~3回通って4~5年位で2~3桁の四則演算が正しく早く暗算できるようになる暗算1級レベルに合格します。 繰り上がり繰り下がりや筆算を習っていない小学校低学年以下のお子さんや、それがまだ定着していないような小学生に比べると、筆算が身についてしまっているとそろばんの珠をイメージするよりも楽に答えが出せるようになっています。なのであえて珠をイメージすると言う事が難しく、身につきにくい傾向にあると言われています。 そろばんで計算する際の珠の動きを頭の中でイメージして計算することを「そろばん式暗算」や「珠算式暗算」と呼ばれています。 それに対して、学校で習うやり方とを区別するために「筆算式暗算」と呼ばれます。 違いに関してはこちらの動画が分かり易いです。 https://www.youtube.com/watch?v=7d7SG9T7qNg そろばんを使って計算する訓練だけをどれだけ積み重ねても残念ながら「そろばん式暗算」は身に付きません。 高校生の場合、3+4とか8-2とかはそろばんの珠を思い浮かべるよりも楽に答えが出せるようになっているとは思いますから、そろばんをイメージする訓練から始めない事にはそろばんだけ練習していても >暗算の時に頭の中にそろばんを出して計算する 状態にはなりません。 また、先ほどの動画のコメント欄で おそらく大人の方だと思いますが >今からでもそろばん式暗算やり続けてそろばん式暗算上達する方法はありますか? という質問に対して >珠算式暗算上達のためには「筆算式の暗算を捨てきること」が大切です。 とありますね。 高校生ならそろばん式暗算が身に着くまでは、数学のテストなどでは筆算式で計算しなけらばならず「捨てきること」が出来ません。 しかし、大人になってから始めた人でも2~3桁の四則計算など暗算で出来るようになる人もいます。 身につくまでに時間と労力を要しますが、努力をすれば身につきます。 主に商業高校に通う生徒が受験する検定に 全商検定というものがあります。 http://www.zensho.or.jp/puf/examination/index.html 現在は「ビジネス計算実務検定試験」に そろばん部門と電卓部門があります。 電卓は扱い方はすぐに覚えられますが、そろばんは操作方法を覚えるだけでも時間がかかるのでそろばん部門を受験する人は今は少なくなっているそうです。 この全商検定のすべての検定で1級合格を目指す生徒さんもいます https://www.metro.ed.jp/daiichishogyo-h/news/2021/12/newsentry_12.html これを達成するためにはそろばんでも1級合格しなければなりません。 個人差ありますが、平均的な高校生が1級合格には毎日30分練習したとして1年くらいはかかると思います。 私自身は、商業系の高校に進学し、そろばんは未経験の状態から高校生になって始めて、高校卒業までの間に全商珠算2級(当時は昭和の時代でしたので今のビジネス計算とは名称や試験内容が異なりますが、そろばんを使う検定としては同じ種類のものと考えて良いです。)合格しました。 しかし、そろばんだけ練習していて頭の中のにそろばんが出来たかと言うと、そんなことは全くありません。 その後、我が子がそろばんとそろばん式暗算両方の自宅練習をするのに付き合って、私も暗算の練習を始めました。小学生の子どもは3桁5口くらいの見取暗算まではギリギリ出来るようになりました。 私も1+1や2+5などそろばんをイメージしなくても計算できるレベルからそろばんをイメージする訓練を続けて、半年ほどで2桁3口くらいまではギリギリ出来るようにはなりました。
商業高校だと、高1で珠算を始めて、卒業までに3級を取ろう!という高校もありますし、珠算部があれば、そちらで活動することもできるでしょうし、ある程度メリットはあると思いますよ。 大人になって、自分の子供が習う時に一緒に習い始めて1級を取った、なんて人もいますし、いつ始めてもメリットは充分にあると思います^^ 趣味として、楽しい時間?として、ストレス解消になっている人もいるみたいですよ。ある程度上手になると、静かできれいな音ではじけるようになるので、それで心が落ち着く、という人もいるみたいです。
高校生からそろばんを始めても、遅くありません。 そろばんは生涯学習の一環ですし、計算能力を向上させるだけでなく、集中力や記憶力の強化にも役立ちます。また、そろばんを使うことで特に右脳を活性化することで頭の回転を速くし、思考力・発想力・ひらめき力や問題解決能力の向上が期待できます。やる気や向上心も高くなります。 さらに上位の級を取得すれば、大学入試や就職活動においても、そろばんの技能がプラス評価されることがあります。
高校生からそろばんを始めるメリットは以下のようなことが挙げられます。 ・計算力の向上 そろばんを使った計算練習を重ねることで、計算力が向上します。特に大きな数値の計算に強くなります。 ・集中力の向上 そろばんの練習では高い集中力が求められるため、集中力を鍛えることができます。 ・記憶力の向上 そろばんの操作には一定の手順を覚える必要があり、記憶力を鍛えられます。 ・両手を使う訓練になるため、脳の活性化につながる そろばんは両手を使って操作するため、脳の活性化につながります。 ・生涯学習の一環として、新しいスキルを身につけられる そろばんは生涯学習の一環として、新しいスキルを身につけることができます。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
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