損害保険会社で未経験者のヘッドハンティングはありますか？

Question

損害保険会社で未経験者のヘッドハンティングはありますか？外資の生命保険会社では、他業界で営業をしている人に対してのヘッドハンティングや日系生保では未経験だとしても主に女性の中途採用のスカウトはあります。

一方、メガ損保と呼ばれている会社において、 もともと繋がりのない人に対するヘッドハンティングという話は聞いたことがありません。

というのも、金融業界・営業未経験の大学卒業してから一度も正社員として働いたことのない20代半ばの人が、某メガ損保からヘッドハンティングされたという話をよくしていて、こんな自分でも声がかかるぐらいだから、金融業界なんて誰でも入れる、そこで働いている人なんてたかが知れているから正直バカにしている、と言われました。

自分自身新卒から金融業界で働いているため、このように言われて気持ちよくありませんでしたし、そもそもメガ損保の社員が大学卒業して2～3年の未経験者に声をかけるなんてことはあるのだろうか…？
と思いました。

Answer 1

業界人です。採用経験もあります。
メガ損保が未経験の一度も正社員として働いたことがない20台半ばをヘッドハンティングすることはまずありません。ヘッドハンティングとは優秀で即戦力となる人材を高い賃金を払ってでも自社に有益な人材を獲得するものです。
なお、損保業界は最近ではあまり人気が高い業界ではありませんが、今でも根強い人気があり、どうしても損保で働きたいという人材がいます。
また、損保業界は深い知識や見識、能力が求められ優秀な人材は沢山います。
ビッグモーターの件やカルテルなど問題があったことや最近では全国転勤を嫌う人がいますが、そんな素人に手を出すほど困っていません。

Answer 2

流動性の高い業界の人事には採用ノルマがありますので、片っ端から声かけてますね。それを業務委託で請け負ってる会社もあるので、とにかく節操なく声をかけてきます。
でも別にヘッドハンティングなんてものでもなく、声をかけて相手に興味があれば普通の中途採用の流れに乗せるだけで、一般応募してくる採用と変わらず、優遇もなんも無いですよ。
そこで入れる人は自力や運があるってだけです。

私は外資のIT企業で働いていますが、LinkeInでプロフィールを公開してると、結構な頻度で関係ない業界からの声がけがありますね。こういう人はみんな自分をヘッドハンターだと名乗ってます。

本物のヘッドハンティングは、社員のコネを利用して狙い撃ちするので、全くの別物です。