解決済み
簿記2級の勉強をしております。 固定資産の火災損失について悩んでいます。 例えば「建物(取得原価¥1000、原価焼却累計額400)が火災で消失した。この建物には火災保険¥300が掛けられていたので保険金の支払いを請求した。」 と言う問題の場合、借り方側の仕分けは ① 原価償却累計額¥400 未決算¥600 ② 原価償却累計額¥400 未決算¥300 火災損失¥300 以上のどちらになりますでしょうか? 手持ちの参考書と、某webの解説とで答えが違い悩んでいます。 (私の読解力のせいで読み間違えてる可能性も否めませんが…) どなたか教えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。
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期首に火災が起こった場合、②の仕訳になると思います。(期中の場合は、減価償却費も発生します。) 減価償却累計額 400/建物 1,000 火災未決算 300 火災損失 300 保険が300しか掛けられていないため、その時点で火災損失300は確定するので、このように仕訳します。また、簿記には保守主義という考えがあります。これは、「企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない。」というものです。損失発生が既にわかっているなら、その時点で記帳すべきと思います。 ちなみに火災未決算について、まだ満額支給されるか分からないので、仮に未決算勘定を使います。支給額が確定したら、未収入金に振り替えます。
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