解決済み
簿記2級(工業簿記)の問題について質問です。 問2の答えを導くための計算過程をご教示お願い致します。 問1当月の賃金・給料の消費額を計上する。直接工の直接作業時間は450時間、間接作業時間は50時間であった。なお、直接工の賃金消費額については予定賃率700円/時間で予定配賦している。また、間接工の当月賃金支払高は140,000円、前月未払高は10,000円、当月未払高は15,000円であった。 問2 上記問1の直接工の直接作業時間にもとづいて、製造間接費を各製造指図書に予定配賦する。なお、当工場の年間の製造間接費予算額は4,800,000円、年間予定直接作業時間は6,000時間である。 ※参考までに、回答も記載しておきます。 問1 (仕掛品)315,000 (賃金・給料)495,000 (製造間接費)180,000 問2 (仕掛品)360,000 (製造間接費)360,000
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問2 ・・・・製造間接費を各製造指図書に予定配賦する。 とあるので、製造間接費の予定配賦の問題です。 予定配賦額=予定配賦率×実際操業度(今回は直接工の作業時間) ですね。予定配賦率は800円 実際操業度は450時間です。 参考までに この動画の4分35秒から予定配賦額について説明しています。 https://www.youtube.com/watch?v=heq_3rO4VZo
問1 この問題を解答する際に気をつけるポイントを列挙すると ①直接工の消費額と間接工の消費額とは別々に計算して求めます。 ②直接工の労務費は直接作業時間は直接労務費と間接作業時間は間接労務費の二つになりますが、間接工については直接作業は行いませんので間接工の直接労務費は存在しない点に注意です。 ③直接工には消費賃率を設定しますが間接工には消費賃率は設定しません。では間接工の消費額はどうやって求めるかというと、前月未払、当月支払、当月未払の3つの金額を加減して貸借差で消費額を計算します。 直接工 @700円×450h=315,000円 @700円×50h=35,000円 小計350,000円 間接工 当月支払140,000|前月未払10,000 当月未払15,000..|当月消費145,000 計……….155,000|計.........155,000 140,000+15,000-10,000=145,000 350,000+145,000=495,000 労務費495,000円の内訳 直接労務費315,000円....仕掛品 間接労務費180,000円...製造間接費 35,000+145,000=180,000 問2 ④製造間接費の予定配賦は、 先に1時間あたりの予定配賦率を自分で求めてから それに直接工の直接作業時間を掛けて求めます。 直接作業時間は問1の450時間を使用するようにと問題文に指示が書いてあるので800円に450hを掛けます。 予定配賦率 4,800,000円/6,000h=@800円 予定配賦額 @800円×450h=360,000円
問1の計算過程は以下の通りです。 直接工の賃金消費額は、直接作業時間450時間×予定賃率700円/時間=315,000円 間接工の賃金消費額は、当月賃金支払高140,000円+前月未払高10,000円-当月未払高15,000円=135,000円 賃金・給料の消費額は、直接工の賃金消費額315,000円+間接工の賃金消費額135,000円=450,000円 問2の計算過程は以下の通りです。 製造間接費の予定配賦額は、年間の製造間接費予算額4,800,000円÷年間予定直接作業時間6,000時間=800円/時間 直接作業時間450時間×予定配賦額800円/時間=360,000円 以上が計算過程となります。 ※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
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