教員志望の学生です 教員の仕事がブラックだということをよく聞きます。

Question

教員志望の学生です

教員の仕事がブラックだということをよく聞きます。私は楽な仕事はないと思っています。確かに部活動は他にはない業務で負荷がかかる面だとは思いますが…。でも民間の方々だって仕事は大変なことだと思うんです。

メディアがこぞって教員のブラックさを強調し報道してるおかげで、教員のイメージが下がっているという見方は、完全な間違いでしょうか？

Answer 1

マスコミ以前に、もし実際にはブラックじゃないなら、なぜ教員採用試験の倍率は毎年右肩下がりで下がっているんですか？

みんなブラックだと騙されているだけで実は楽な美味しい仕事だからですか？
もし、そうなら誰が何のために？
実際に教員不足で副校長(教頭)が授業しなきゃいけない学校が出ている状況ですが、この状況を生み出して教員、子ども、保護者は誰かメリットありますか？

教員は全国で100万人います。誰かが何か意図を持って動かそうとしても巨大過ぎてコントロール出来ずに真実の情報は必ず出ます。そして現場の教員からはブラックだと言う声ばかりです。

それでもマスコミが生み出したイメージだけだと思うなら是非教員になってください。でも、辛くなって辞めたりしないように頑張ってくださいね。

ちなみに私個人の教員が辛いと思うのは、部活や学校行事で土日祝の休みなしの年中無休の長時間労働かつ残業代なしで精神的に追い込まれる、メンタル問題を抱えて難しい生徒が増えた、モンペと言う用語があるようにクレーマーの保護者が大変、管理職や先輩教員からのパワハラが放置されて教員を守る制度がない。

正直言って、市役所の役人は残業代出るし、基本的には土日出勤はなし、クレーマー対応なんか基本的になし部署によっては外部の人と全く関わらない、ストレス少ない職場だからパワハラやいじめが起こりにくい。

これで、教員も役人も給料は同じか、役人の方が残業代出る分、給料高いんですから、普通なら役人を選びます。

教員は長時間労働が解消されても、精神的にも辛い仕事だと思います。

Answer 2

以前はブラックだったんでしょうね。今はそれほどでもないと思いますけれど…学校によるのかな。
子供が通ってる小学校は、ここ7〜8年毎年のように働き方改革と言って色々やらなくなっています。平日18時以降と土日は電話が繋がりませんし、水曜日はノー残業日。成績表の項目も半分以下になり担任のコメントは一切なし。面談も年1回だけ。教科担当制ですし出欠や配布物は全てアプリ配信です。運動会も競技を減らして半日ですし、時短勤務(朝のホームルーム後に出勤)する教師もいます。休み時間に教室で本格的お紅茶を入れる担任がいました。こんなに自由なブラック企業ありますかねぇ？昔よりは改善されていると思うので、メディアが騒いだおかげかもしれません。
そのかわり…とは言いませんが、デコネイルしてる担任や、授業参観に合コン服みたいなのを来てくる教師がいるので、レベルの低下が心配ですね。

正直ちょっとくらいは「大変だけどやりがいのある誇らしい職業」であって欲しいですけどね。是非素敵な先生になってください。

Answer 3

当然仕事はどれも大変です。底辺職とも言えるブラック企業は，教員以上に大変でしょうね。ただ，教員がブラックと騒がれるのは，それが公務員であるからです。

公共の投資とも言える教育の現場で，教員が疲弊し学校教育が滞ってしまうのは我が国の将来にとっても危険なのです。

なお，教員の業務の大変さは部活動に代表されますが，部活動によって平日や土日が拘束されることはQOLが下がっているに過ぎません。問題なのは，その他の業務（書類関係の事務や授業準備，保護者対応，試験や宿題の管理，校内分掌の業務）を平日の18時以降と休日の部活動時間外になすしかないこと，それに見合う給与（残業代）が支払われないことにあります。

その結果，教科教育という最も重要な教育活動の準備に，力を入れられない現状を憂慮しているのですよ。

Answer 4

うーん。
いろんな見方がありますからねえ。
それに、
教員の仕事とはいっても、
学校ごとに校風が違うので、
一言ではくくれないと思います。

私は、
田舎の小規模校なら、
昔ながらののびのびした職場風土が、
まだ大いに残っていると思いますよ。
それに、
都市部の大規模校であったとしても、
校長や教頭が部下を思いやるタイプだったら、
働きやすいと思います。