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音大に通わせてもらっているのですが、将来音楽の道に行くことは厳しいと感じ違う道を探すようになりました。親からは音大へ行った意味はなんだったのかといわれ説得がなかなか出来ません。毎回就職の話題になる度言い合いになってしまいます。もちろん親には大金を払って通わせてもらっていることに感謝はあります。 ですが将来講師などになっても安定した給料を得ることは出来ない気がしています。自立して生きていきたいからこそ、正社員で安定した給料が貰える道を考えているのですが、それは親不孝なのでしょうか。音楽の道は難しいと音大に通って実感させられてしまったからこそ、諦めなければならないこともあると思うのですがこれは間違った考えですか;;(もちろん何かしらの形では音楽に関わりたいという気持ちはあります)
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結論から申しあげますと、大学の専攻が生きる職場に勤務できる人物は、多くありません。 私は、文学部卒です。 文学部卒の夢は、 ①国語の先生になる ➁出版社勤務 ③学芸員になる です。 ①の先生職に就けたのは、15%しかいません。 ➁と③は、全滅でした。 残りの85%は、文学と無関係な営業職に就きました。 中学校の国語の先生職に就けた私は、勝ち組なのでしょう。 さて、私の学校の音楽教員は、たった一人しかいません。 授業時間の関係で、一校に一人配置なのです。 つまり、元々、音楽教員の採用数が、僅少なのです。 音大でも、中高の音楽の先生に就くことが、夢の学生が多いはずです。 中学校の音楽教員には、非正規雇用の常勤講師も多数、存在しています。 その非正規雇用期間は、平均3年に及んでいます。 つまり、常勤講師をすることが、正規採用の踏み絵になっているのです。 正に、講師残酷物語です。 貴方の御両親は、この辺りの事情は、御存知ないのでしょう。 そして、貴方に期待しておられるのでしょう。 音大卒の、最大の夢は、楽団員になることでしょう? あるいは、中高音楽教員になることでしょう? 実は、どちらも厳しい道なのです。 貴方の将来の成功を、祈ります。
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というか、そこまで安定な先にならないですよ。もともと、音大行った時点で。 いくら変えたとしても。
音大に行って音楽に携わる仕事につき食べてる人なんて一握りです。 親御さんの「何のために音大に」もわかりますが、そこは親御さんも理解が必要かな。 従姉妹でも音大卒がいますけど、普通の企業に就職しましたよ。 趣味で教会で歌を教えたりしてますが。 一時、学校の音楽の先生になろうと思ったそうですが狭き門(枠がない)で諦めたみたい。 確かフジテレビの加藤綾子アナウンサーも音大卒ですよね。 音楽に携わりたい気持ちを捨てることはないですが、とりあえずは普通大学の学生と同じように就職活動します、というのでもいいと思います。
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