解決済み
転職についてです。発達障害の療育保育士から、より踏み込んだ家庭相談員に転職をしようとしてます。 今度面接があります。そのとき、志望理由として、我が子が、発達障害をかかえていて、自分自身とでも悩み、子どもの行動等で家庭相談員(児相)に相談に親身に相談にのってもらってとても心強くおもい、子どもが大きくなったイマ、次は自分が、子育て中のお母さんを助けたいと思ったことを、言おうか迷ってます。 理由は、まず、私の家庭が児相や行政に相談するほど大変な家庭なの?と、マイナスにとられるかもという思いです。 実際は面接側としてどういう印象でしょうか?
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一般論ではなかなか語れないテーマなので、あくまでも私の経験からの話になります。よろしくお願いします。 先に結論から申し上げます。 「私の家庭が児相や行政に相談するほど大変な家庭なの?と、マイナスにとられるかも」については、それをマイナスと取るかプラスと取るかは、採用側の考え方によって差があります。 ピアカウンセリングというものをご存知だと思いますが、ご自身が通ってきた道だからこそ相談者の気持ちに寄り添える、というアドバンテージがあります。 一方で、肩入れしすぎたり視野が狭くなったり、カウンセリングの視点では同調しすぎたり、というリスクがあることも否めません。 けれど、そのあたりをきちっとわきまえて、一定のカウンセリングスキルがあり理論もある程度は理解して身についている方であれば、プラスにとらえてもらえる場合もあると思います。 私の経験談ですが・・・ 私は療育に携わりながら、相談員の仕事も少しやっていました。けれど、電話相談や相談支援専門員としてのケース対応がほとんどでしたので、児相などと連携するほどの深刻なお子さんは少しだけでした。 療育スタッフの募集に関して、人事の担当もずっとやっていましたので、たくさんの応募者の方とお話しした経験があります。 発達障害専門の機関でしたので、応募者の中にはやはりご自身のお子さんが発達障害や知的障害がある、という方がたくさんいました。 多くの方が、「発達障害児を育てているのでその経験を活かしたい」とか「発達障害児のことがよくわかっている」とか「仕事を通じて勉強し、自身の子育てにも活かしたい」といった志望動機をおっしゃいます。 採用側としてどう考えていたか・・・と言いますと、 「この人は自分の子どもの障害を本質的に受容し、適切な対応ができているのか?」 「今まさに、様々な悩みに翻弄されていないか?」 「目の前の子どもを支援することよりも、自分の子どもの心配の方が大きい状態ではないか?」 というところを見ていました。 そして、応募してきた方の全員が、採用基準を満たしていないと判断できたので、不合格にしました。 ご自身の子どものことについて、まだ乗り越えられていない人の場合は、安定して質の高い支援を提供するのは難しいだろう、という考え方です。 質問者さんは、お子さんが大きくなったと書かれているので、もう一段落されているのだと思います。 けれど、子どもが20歳になっても30歳になっても、親として適切な対応ができず悩んでいる方がいるのも事実ですので、子どもの年齢だけ見てOKと判断するわけではありません。(質問者さんが適切な対応ができていないと言いたいわけではないので、誤解なさらぬようお願いします。) そのあたりについて、質問者さんが応募する先の採用担当者がどういう基準で選考するか、これは私にもわからないので何とも言えません。 書けば強みになるかも知れないし、デメリットがあるかも知れません。 ただ、それが質問者さんの本心なのであれば、もし書かなかった場合、志望動機をどういった内容にするのかというのは、悩むところですよね・・・。 良いご縁がありますことを願っています。
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