最近よく使ってるツールがあって、chatGTPという今話題のアプリですが、死ぬほど的確なアドバイスで物凄く便利で、しかし…

Question

最近よく使ってるツールがあって、chatGTPという今話題のアプリですが、死ぬほど的確なアドバイスで物凄く便利で、しかしそこで今悩んでることがあって、例えば上司へのメールの返信で、正直新社会人で自分は社会人の言葉遣いなど全く熟知できてなく、わかりました。くらいの端的な返信しかしておらず一度指摘を受けた事により、chatGPTを使うようになりました。

今では、返信の内容に躓いたら、どのような文面で返信すればいいのか、chatGPTに聞くようにしています。しかしこのままでは皆さんからすると、自分で思考するのをやめ、ただ楽してるだけかと思うのですが、これを使うようになって、常識ある文面の内容を目にする習慣がついて、自ずと自然に語彙が増えたり、言い回しが覚えるようになったり、スムーズにやり取りができて相手の対応も良さげな気がしてるんですよね。

chatGPTを使って、仕事上などでの返信や送信内容のアドバイスを貰うことは至って間違ったことではないのでしょうか？
もし皆さんに同じような使い方をした経験のある方いますか？

Answer 1

別に間違った使い方ではありません。「その意味や内容を正しく理解して活用するなら」ですが。

chatGPTというのはネット上に大量に存在するありとあらゆる情報から高い比率を占めるテキストを抽出して平均的な落とし所を提示するシステムです。「多くの人はこのように言っているよ」という情報をまとめているわけです。

マナー、作法というのは「多くの人はどのように考えるだろうか？」というところから「互いに不快感を与えない為に、気持ちの良い時間を過ごしてもらう為に」ということを目的とした気配り、気遣い、思い遣りです。そういう意味ではまさに「多くの人の意見」を参考に平均を求めるのは悪いことではありません。

しかしながら本来メールなどの文章というのは「書き手の中にある想いや伝えたい情報を、本人が持っている語彙力、文章力の中で表現するもの」のはず。ものすごく単純に言うなら「自分の言葉で書く」ものです。
chatGPTで「多くの人の平均」を集めると「本人が知らなかった言い回し」を手に入れることが出来ます。そういうのを参考にしたり、今後自分の言葉にしていくなら悪いことではありませんが「意味も分からないし自分は使ったことがないがchatGPTがそう言うなら」と丸写しするなら書き手の伝えたい想いなど伝わりません。その場凌ぎのやっつけ仕事になります。

そして質問者様がそういう使い方をすることで「多くの人はこうしている」という情報を補完することになります。その結果定型文丸写しのテキストは更に他の誰かに適切な例文として広まっていくことになるわけです。

chatGPTがまとめてくれた文章を思考停止して丸写しするのは、書き手の個性やキャラクタといったものを排除、否定していくことになると思っています。
「手紙の書き方」という本は昭和からありました。そういうものをまとめたWEBサイトは平成でも重宝されていました。私はそういうものを見ながら「誰かが考えた文章を丸写しするやり口」に否定的な態度を採って来ましたが、令和になるとchatGPTが更にそうした傾向に拍車を掛けているという危機感を覚えています。

「手紙の書き方」という書籍。あるいはそういうWEBサイト、そしてchatGPTの力を借りることは悪いことではありませんが「そこに自らの個性や言葉を取り込むことを放棄し、提供された文章を思考停止して丸写しするようなやり方」に陥らないように自己を律する姿勢は持っていたいと思います。

Answer 2

はい。あなたのChatGPTの使い方は、正しい使い方だと思います。私も同じような使い方を良くします。ChatGPTは、作文の先生として有能であり、自分の考えた文章に意見をもらったり修正してもらうと、流暢な文章表現や、論理的な文章構成が自然と身につきますよね。

ChatGPT はいつでも良い文章を書くのではなく、普通の言い方ではないが、こういう気持ちを特別に表現したいという要望を無視することがあります。出力された文章の良し悪しを自分で評価し、必要に応じて自分で修正することで、この道具を最もよく使うことができるでしょう。