女性がなぜ管理職になりたがらないのか、というところにジェンダーが影響していないかまで検討しているなら、良いと思います。 例えば、簡単に見つかったのが2021年の調査なので少し情報が古いですが、正社員・正職員に占める女性の割合は27.4%だそうです。 真っ当な組織で管理職が正規雇用でないことはまずあり得ないと思います。 この時点で女性の中で管理職になり得る人は半分以下になります。 そのうちさらに、総合職の女性割合は20.7%だそうです。 職種によってはもしかすると課長級までなら一般職から管理職ということも企業によってはあり得るのかもしれませんが、普通に考えると管理職は総合職からなるものだと思います。 男性80%、女性20%と大雑把に見るなら、採用形態の段階で管理職になり得る女性は男性の4分の1ちょっととなりますね。 そしてたぶんですが、その20%の総合職採用だとしても本邦では女性は産休・育休などで前線を離れる期間があるものと組織側が考えていると思います。 そうなると、女性には管理職教育をしていない場合が多いと思います。 マネージャー級の仕事というのは、それなりに準備期間が必要なものです。幹部候補生には当然それなりのポジションや業務を与え、管理職の仕事をそばで何気なく見ていられるようにする場合が多いです。 そういう準備段階を踏まされていない女性にとっては、いきなり管理職をやらされたら困ると感じるものだろうと思いますね。 単純な採用形態の男女比や、教育訓練における男女差はないか、といった内容まで検討する必要はあるでしょう。
はい。そうです。 男でも、中間管理職になりたくないって人はいます。女性でも中間管理職になりたくない人はいるでしょう。 逆に女性でも、中間管理職、そして組織役員になりたいって人もいるでしょう。 十束一括りに女性・男性と分ける訳にはいかない。
もし夫が専業主夫か時間にゆとりのある働き方をしていて 家のことも子供のことも大部分をしっかりやってくれるのなら、 夫と子供のために、収入アップを目指すため上(管理職)を目指します。 管理職にならないのは、家のこと、子供のこと、色々考えなきゃならないことがあり、 頭のワーキングメモリスペース?に余裕がないこと。 そもそもウチの管理職は、年数回の海外出張と毎月1回程度の国内出張をするような働き方をしますが、私が出張すると夫が有給を使わないとならないため、泊りがけの出張は年10泊程度が上限です。これでは管理職になれません・・・。 これはある意味ジェンダーギャップだと思います。 私の職場で管理職バリバリな男性で、奥さんが出張や転勤もあるフルタイムの総合職的な働き方をしている人はまだ一人もいないのですしねぇ・・・。
なるほど:1
例えば会社の上層部が「女性は管理職に登用しない」という事をしているなら別ですが、そうでないなら 管理職になることに対するインセンティブがないため、自然とそうなったのです。 男性でも近年は管理職になりたくないという気持ちが若者を中心に広がっています。
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