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メガバンクや総合商社は、他の業界より出世競争が激しめでしょうか。また、実力で出世するタイプ、所属部署や上司に恵まれていたなどの運のタイプ、学閥に恵まれていたなどのタイプなど色々あると思いますが、どのようなパターンの人が多いでしょうか。
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金融は地獄総合商社は天国です。 金融は財務省を頂点とした学歴ピラミッドの中で厳しい出世競争の世界です。 理由は、規制産業で飽和している国内が主戦場だからです。1人当たり利益は1500万ぐらいです。 総合商社は、成長している海外が主戦場で1人当たり2億円も利益があるので人件費は上がりまくり。商事の今年の夏の賞与は減益なのに一人平均645万円でした。 また出世できなくでも6億7億は貰えます。 金融は地獄総合商社は天国です。
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数年前まで総合商社に勤めていました。 答えから言うと、金融は全体的に出世競争が熾烈と聞きますが、総合商社では出世競争はほとんどありません。ほぼ全員横並び出世/昇給で、同期間の差はあまりつきません。 理由として、まず採用数が違い過ぎます。毎年総合職だけで300人採用している銀行や証券と、今や各社7~80人しか採用しない総合商社(しかも一般職は伊藤忠以外募集停止)では、限られたポストを奪い合う人数が全然違います。 もうひとつは、基本的に顧客営業がメインになってくる金融に対して、総合商社は部署によって別会社みたいに仕事内容が違います。そんな環境で極端に差がつくような評価をするのは不可能です。 一番下の回答者さんは、恐らく総合商社と金融を混同されている気がします。総合商社に片道出向なんて存在しませんし、子会社がほとんどの実業を行って利益を稼ぎ出す業態ですので、出向はきちんと評価されている人なら誰もが通る道です。 子会社出向経験なく出世することはありえませんし、役員クラスで出向する場合はそれなりの出世ルートです。もちろん給料は本社基準ですし、出向手当もついて更に潤います。もし出向先が海外の会社となれば、これはすなわち駐在になります。 もっというと30代前半なんてまだ同期の中で課長になる人すら皆無の年代ですし、やっている仕事も部署によって全然違うので、その年代までが一番評価や給料は横並びです。 という感じで、全体的にメガバンクや証券あたりの「転籍出向」と間違えていると思います。 あと、windows2000は質問者様のご理解通りで、意外と沢山います。今の総合商社では2000万なんて30代の水準ですが、少し前は主に一線を退いて管理部門に移った中高年の社員がそのぐらいの給与水準でした。 夕方頃エレベーターに乗ると、そんなおじさん達の帰宅ラッシュでぎゅうぎゅうになっていたもんです。 別にwindows2000は役員になり損ねた人の話ではありません。そんなハイレベルにならなくてもwindows2000(今は3000以上)にはなれます。 金融業界についてはそれほど詳しくありませんが、大学の同期などを見ている限り、銀行、証券、損保などのほとんどの若手は最初法人や個人相手の営業をやります。営業の成績によってその後の異動希望が通るか通らないかもある程度決まってきます。 営業成績は同期内で順位付けされて公表され、同じ基本給の同期内でもボーナスは営業成績によって2倍も3倍も差がつきます。 逆に言うと、営業成績トップの人にとってはかなり夢のある世界です。
出世競争する為に仕事するなんて、なんだか小説みたいだね。 僕は総合商社OBでトレード部隊にいたことになりますが、常にSomething New を追いかけていることが楽しかったし、北米南米欧州に駐在したことで満足しています。
その2業態は出世競争は激烈であるとともに、意外と知られていないですが官庁方式で同期の中で出世が遅れた段階で自動的に出向させられます。そして出世に遅れた出向はほぼ片道切符です。 メガバンクの実質定年は52歳と言うのは業界ではよく知られています。 1,000人くらい同期が居ても30代くらいからどんどん減り始め、52歳までには役員で無い者は全員銀行を去っています。同期で2~3人ですから997~8人はそれまでに銀行を去ります。役員がいない代もあります。 総合商社も30代前半から淘汰が始まり外に出されれば当然年収もダウンします。また肩書(課長、次長、部長)はついてからの損は100%終わりを意味します。 メガバンクは入社後の配属から自分が同期の中でどれくらいの順位かが分かるようになっています。大変シビアで常に劣等感との戦いです。そして順位は最初は出身大学で決まります。その後はよほど頑張らない限り順位は変動せずに外に出ていくことになります。 総合商社は運が最も決め手かと思います。かつて鉄鋼が花形の時代はエースがそこに配属されましたが、総合商社の冬の時代である2000年前後に鉄鋼部門は他社と統合で外に出されることになり本体から出されることになりました。 その後資源が長らく花形でしたが、世界市場の資源価格の暴落で三菱商事や三井物産が最終赤字になりました。2016年3月期です。その時両社から将来の社長候補が軒並み消え去りました。
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