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>ある塾講師は、「教育学部に行けば必修で免許とれるから楽になれるけど、心変わりしたら就活が大変」と言っており 正しいと思います。教員養成系の教育学部では卒業に必要な単位を取っていれば卒業時に自動的に教員免許が手に入る、ということも珍しくはありません。他学部にいながら教職課程を取るのと比べると負担はかなり少ないです。 他学部だと、例えば文学部日本文学科ならば中高の国語、理学部数学科ならば同じく数学などと取れる免許が限定されます。教員養成系の教育学部だと複数の免許を取ることもできることが多いです。また、地元の国立大学の教員養成系教育学部の卒だと、教員に採用された後の配属や昇進に人脈がものを言うことも珍しくはありません。 一方で一般企業に就職しようとすれば、面接などで「なぜ教員になろうとしなかったのか?」と問われる可能性が低くありません。教育実習と就活が重なるということもあります。 >別の講師は、「高校の教師だったら他の学部で免許とったほうがいい。教育学部はめっちゃ単位が必要になる。教育学部は小学校教師になりたい人向けだと思う。」と言っていて 「教育学部はめっちゃ単位が必要になる」は、何かの勘違いではないでしょうか?先に述べたように複数の免許を取ろうとすればそれなりに負担は増えますが、他学部で教職課程を取るほうが大変かと思いますが。 「教育学部は小学校教師になりたい人向けだと思う」は『逆』のほうが正しくて、「小学校教師になりたい人に向いているのは(教員養成系の)教育学部である」です。小学校の免許を教員養成系の教育学部以外で取るのは、ほぼ無理です。 なお、文教大学教育学部はたとえ中等教育を専攻していても小学校の免許は必ず取らなくてはならないようです。 「高校の教師だったら他の学部で免許とったほうがいい」には、私も賛同します。中学校の教師よりも高校教師はより専門的知識が求められます。 なお、これまで「教員養成系の教育学部」と何度も書いてきたのは、教育学部には教育学を研究するのが中心で教員養成を主たる目的としていないところもあるからです。例えば、東大京大のような旧帝大の教育学部卒で教師になる人は少ないです。そうした教育学研究系の教育学部では、教員養成系の教育学部のように卒業すれば免許は自動的に取れるようにはなっていません。また先に述べたような文学部で国語の、理学部で数学の専門知識を身に付けるように教科に関する専門知識を身に付けることはあまり期待できません。例えば早稲田大学教育学部教育学科教育心理学専修では中高の社会(地歴・公民)の免許を取れますが、教育心理学に関する専門知識は、高校生に社会科を教えるのに直接役立ちはしません。
全部の企業じゃありませんが、ある程度は「教育学部なのに何故教師を目指さなかったのですか?」みたいな質問を採用面接でする場合があるって聞きました。 その場合の上手い返答は考えておかないとダメでしょう。
高校のどの教科か、によりますが、 通っている高校の先生たちの学歴に注目してみましょう。 教育学部出身の人は意外と少ないのではないかと思います。 教育学部であっても、中高の課程だったりします。教育学部も小学校の先生を養成するコースもあれば、中学や高校の先生を養成するコースもあります。 塾の先生たちは、正直、高校の先生にもなれなかった(なったとしても、何か問題をおこして辞めたり、仕事がきつくてドロップアウトした)わけですから、そのアドバイスは参考程度で。 高校の先生なんかに「先生はなんで教師になったんですか」とか聞くと、意外と「そういうルートがあるのか」「大学では勉強しないといけないな」とか参考になることがあるはずです。 高校の先生も含めて、広くアドバイスを求めてみてください。
教育学部は基本的には小学校もしくは中学校教員免許を取る為の場です。 外国語学部や理学部や史学部等では高校及び中学校教員免許が取れます。 最初から高校教員になるという考えでいるのなら、教育学部には行かない方が良いでしょうね。
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