回答終了
メガバンク、大手新聞の記者、都道府県職員では、将来性や収入、働きやすさ等を考えるとどれがいいでしょうか?メガバンクは役職定年で銀行員人生自体はあまり長くはなく、その後の出向等で給料が下がってしまう場合も多いと聞きました。 しかし、専門知識が身に付くため、転職で新たなステージに移る等、自立する力をつけることはできそうです。 なお、私個人の能力として、正直そこまで数字に強くないため、不安があります。 大手新聞はこの3つの職の中で最も地方回りが多く、また激務な一方、最も収入が多いです。 私はコミュニケーションや文章による表現、発信には多少の自信がある一方、体力はあまりありません。 また、私は東京出身で、若いうちは地方に行ってもいいですが、30代以降はなるべく地元にいたいという気持ちがあります。 なお、オールドメディア、とりわけ新聞業界が斜陽なのは世間でも指摘されている通りで、3つの職の中でもそれが顕著だと思います。 しかし、メガバンクでさえ斜陽と言われるほど変化が激しく不安定な時代ですから、今後ずっと成長産業であり続けるという業界もなかなかないのだろうとも考えてしまいます。 都道府県職員はその都道府県外への転勤がない反面、最も薄給です。 しかし、昔のような待遇ではないにしても、再就職等でまだまだ安定して働き続けられるような気はしています。 少なくとも、民間のように「結果を出さない」ことで肩たたきにあうというシビアな環境ではないように想像しています。 また、昔の公務員の好待遇へのバッシングにより、今はかなり待遇が抑制的になりましたが、それを一因として昨今では公務員離れが進んでしまっていることから、また徐々に待遇を改善していくのでは、と淡い期待を寄せています。 他方、今の公務員は昔の定時上がりのイメージに反して残業もふつうにするそうなので、業務に収入が見合っているかは疑問があります。 先述のメガバンクで出向等で給料が下がってしまうことを考えれば、トータルでは都道府県職員の方が収入が多いことになるのでしょうか? 以上、各職の私が現時点で知り得る情報とイメージとそれに対する私の能力的なところを記させていただきました。 より実態をご存知の方がいらっしゃいましたら、その情報を加味した上で、改めてこの3つの職のどれがいいか皆さんのお考えを伺いたいと思います。 無論、私自身が生きる道ですから、最終的には自ら判断しますが、今はより多くの考えに触れ、判断するための情報や材料を集められればと思っています。 長文になり申し訳ございません。 また、ここまでご覧いただきありがとうございます。 ご回答のほど、よろしくお願いします。
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仕事柄、大手紙や地方紙など複数の新聞社と付き合いがあります。 正直、部数は5大紙ですら急落の一途を辿っており、今後もこの状況は続く見込みです。斜陽っぷりで言うと、メガバンクの比ではありません。 ある程度経験を積み、30代40代でフリージャーナリストとして独立することを視野に入れているならいいと思いますけど、定年まで勤めあげたいならオススメはできません。 知人の某大手紙で編集委員を務めていた知人は、「甥っ子に新聞記者志望で個人的には嬉しかったけど、将来性がないからやめたほうがいいと話した」と言っていました。この話を聞いた時、他にも元新聞記者のライターもその場にいたのですが、「俺もまったくの同意見。ウチの子供がそんなことを言ったら全力で反対すると思う」と同調していました。 だから、就職するならずっと会社に残れない可能性があることを覚悟しておいたほうがいいです。まあ、それでいえばメガバンクもある程度の年齢になったら転籍・出向になりますけどね。 それでも収入的にはメガバンクが一番でしょう。新聞社は会社にもよりますが長時間労働ですし、時給換算するとイマイチです。ただ、副業については寛容なところが多く、自社メディア以外で記事を書いてる人も多いです。 まあ、安定を望むなら都道府県職員の一択でしょうね。それを理由に大手紙の記者から政令指定都市の職員に転職した知人もいましたから。 自分の将来を左右する話なので悩むところだと思いますが、多少なりとも参考にしていただければ幸いです。
地方公務員とメガバンク、大手新聞 この三つの特性を併せ持っているのが国家公務員、官僚です。この三つのうちどれも決めかねるのでしたら、霞ヶ関を目指すのはいかがでしょうか。
素晴らしい。 就活生?(大学生?)とは思えないほどの情報収集力、そして分析力ですね。 そして見事な文章力。あっぱれです。 失礼ながら、これが生成AIかと疑ってしまいました。 そもそも、メガバンクも大手新聞社も県職員も、簡単に就職できるところではないでしょうから、学歴相応の地頭をお持ちだということでしょう。これほどの頭脳があれば、どこに行っても通用するのではないかと思います。 個人的には「やりがい」という1点においてメガバンクを勧めます。その頭脳に金融の力を掛け合わせて、少子高齢化や環境問題、格差貧困など日本社会に山積する課題解決に貢献して欲しいと思います。 他方、老婆心ながら申し上げます。冷静に「Pros & Cons」されてはいますが、残念ながら、絶対にこの業界で働きたいという強い意欲が感じられませんし、消去法で仕事を選んでいるようにも感じとれます。 どんな仕事であれ多少の差はあっても、自らストレスかけて仕事に向き合わなきゃならない場面もあるでしょう。 そんな時「あー、やっぱり別の仕事を選んでおけばよかった」とならないか心配です。 仕事の困難を乗り越えるには熱意と工夫が必要ですが、その源泉の1つが仕事への思いであることは間違いありません。 そうならないためにも、改めてこの3つの仕事のどこに魅力を感じるのか、に重きをおいて仕事選びをしてみてください。
なるほど:1
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