「試験の区分をどの様に分けるか」は採用側の判断です。 ですから、採用側が「そのように考えたから」としか言いようがないです。 採用側によっては、「大卒~高卒を分けずに試験を実施する」ところもあります。 …で、近年は国も地方公共団体も解決困難な課題を多く抱えていますので、学力はもちろん、大きな自由と責任のなかで様々な能力を伸ばした大卒者に魅力を感じる傾向があると思います。 私の住む県の県内市町村を見ると、大卒者を主な対象者とした採用枠と、高卒者を主な対象者とした採用枠では、10対1くらいの人数差があります。 ただ、高卒者の採用枠を毎年用意している地方公共団体もあり、その理由を「高卒者の雇用対策的な意味」と説明する人もいます。 このあたりは、団体による事情の差があるかもしれませんが… 少なくとも、私の住む地域は都市部なので、条件の良し悪しは別として高卒者の求人はありますから「雇用対策的な意識は無い」そうです。 では「なぜ」なのかですが… 私が話を聞けた人は「組織として様々な人材を確保したい意識がある」と説明してくれましたから、「高卒者には高卒者の良さがある」ということだと思います。 なお、昇任(いわゆる昇進)は、大卒者が「しやすい傾向」にありますが、大卒でも昇任できない人はいますし、高卒でも昇任できる人はいます また、収入は、昇任すると高くなりますから、やはり可能性を言えば「大卒区分での採用者は生涯収入が高くなりやすい」です。
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