解決済み
よくネットで「給料が増えない」と言っている人がいます。 ただ、日経の記事によると今年の春のベア実施率は94.1%、ベアの平均金額は1万3594円だったそうです。これとは別に勤続年数に応じて上積みされる定期昇給もある会社が普通なので、満足できる額かはともかく、多くの人は収入が増えていることになります。 それなのにネット上では給料が増えていないという声が多いのはなぜですか?
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不満のある人はネットでもなんでも文句を言いますが、不満のない人は何も言いません。 大多数の労働者は賃上げの恩恵を預かっているので何も言わず、ほんの一握りの賃上げのなかった人たちや、そもそも働いていない高齢者などが勝手に大騒ぎしています。
なるほど:3
ありがとう:1
中小企業は厳しいですね。 それに値上がりが激しいから実質賃金は減っていますし。
ん-。 日経ってには、よく 「社会人になったら、日経を読むのが普通」 みたいな宣伝のしかたをしていますが、基本的には大企業の正社員を中心とした記事が多い、というイメージ。 それと記事全体も、アメリカ経済圏追随の発想が多い感じですかねぇ。 ペースアップとかってのは、基本的に「春闘」における内容ですから、これってそれぞれの業界の労使交渉によるものになっています。 ですから、大企業かつ労働組合がしっかりしているところの話という感じですかねぇ。 もともと労働組合ってのは正社員が中心ですから、労使がしっかりと話し合えば、今いる正社員の給与は、会社の業績さえよければ、内部保留からも出せるでしょう。 そうすれば政府からもいろいろと税制優遇政策などを得られる可能性もありますから。 一方で非正規派遣はこの中に入りません。 また日本の場合8割以上が中小企業ですから、中小の中でもそこそこ大きいところでなければ、大企業からのおこぼれもいただけないでしょう。 もちろん日経の記事すべてがそうだとは言いませんが、今の日本は、業種間、企業の規模の間における格差が非常に大きいというのが現状。 くわえて、労働環境改善が目的だとしていますが、それにより運送業、流通業は相当に苦戦をしています。 一方で、そうした格差に関して、ネットなどでは 「企業や職業選択は自己責任なのだから、給料が上がらないところにいる方が悪い」 とか 「転職でもすればもっと高級が得られるのに、それをしないんだから、本人のせいでは?」 みたいに、個別の事情というものがあったりするものですが、それに関しては個人の都合みたいな話にしてしまっているってのも。 もちろん、そうやって労働集約型の企業風土や社会風土がまだまだ日本には根強く残っている、という側面もあったりするという、そうした問題点がなかなか解決されていないってのもありますが。 いずれにしても、今のご時世、職種などによる差はますます大きくなっているっていうのが実際のところかと。 とりあえず参考までに。
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