工学部・工学研究科のバックにある業界のほとんど では,修士と学士は同じ求人票で,原則として 総合職技術者という幹部候補生の求人と,それ以外 の専門職・一般職の求人です。研究型大学の学生な ら幹部候補とみなされるので,ほとんどの学生が 総合職技術者としての審査を受けます。 総合職というのは,現場や工場での設計・制作・ 施工・管理・研究・開発のすべてを行うという 人達です。研究だけとか開発だけという 人は別枠で,必ずしも幹部候補とは限りません。 現場もしらずに研究・開発ができるわけがありま せんし,大学の研究のような学術研究と,民間で の研究とは全く違います。 僕が勤めていた学科・専攻で過去30年間で採用され たのはほぼ全員が総合職。研究職に新卒で採用され たのは数名です。ただし元公社・公団の研究所のよ うな部署は除きます。
まずは本人の希望によります。本人が生産技術を希望すれば、研究開発でなくて生産技術になるでしょう。 けど、会社には「研究10人、開発60人、生産技術30人」とかの配属計画があるわけで、その年の採用で院卒が沢山採れてしまったら、「希望しても研究開発に行けない院卒」も出てきます。 なお、理系院卒が経理とか総務とか事務職を希望しても、それは叶わないでしょう。採用コースが違うので。
「大学院卒」という言葉は俗語です。大学院は卒業するものではなく修了するものです。 前期課程だけで全員が研究職・開発職に就けるとは限らないと思います。 文系では前期だけでは研究職に就くのは難しいと思います。文系研究職は大学教員くらいしかないからです。大学教員になるには 文理とも後期課程修了または満期退学でないと難しいし、最近は学位をとっても難しいようです。
残念ながら全員が就職できるほど研究職や開発職の求人はありません 普通に研究職以外の就職ができればまだいいですけど、ニートやフリーターになる人もいます 非常勤講師という名のフリーターも多いです
なるほど:1
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