簿記2級 剰余金の仕訳についての質問です。 仕訳問題で 「繰越利益剰余金がX円のため、資本準備金Y円と利益準備金…

Question

簿記2級 剰余金の仕訳についての質問です。

仕訳問題で
「繰越利益剰余金がX円のため、資本準備金Y円と利益準備金Z円を取り崩す。利益準備金の取崩額は繰越利益剰余金とした。」とあり、仕訳は
資本準備金Y ／ 繰越利益剰余金Y＋Z
利益準備金Z
となっています。

疑問なのは、問題文の後半で利益準備金の取崩先は明記しているのに、資本準備金の取崩先は明記されていない理由が分かりません。
資本準備金を取り崩す≒取崩先は繰越利益剰余金である事は自明。という事でしょうか？
それとも、検定試験特有のミスリードを誘うような文面というだけでしょうか？

Answer 1

簿記の原則に基づき、資本準備金や利益準備金を取り崩す際の取崩先は通常、繰越利益剰余金となります。これは、これらの準備金が企業の利益を保持するためのものであり、取り崩すことでその利益が再度利用可能となるからです。したがって、資本準備金の取崩先が明記されていない場合でも、繰越利益剰余金が取崩先となるのは自明と言えます。ただし、試験問題としては、取崩先を明確にすることで混乱を避けるべきでしょう。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。