簿記についての質問です。 現金過不足の処理が分かりにくく困っています。

Question

簿記についての質問です。

現金過不足の処理が分かりにくく困っています。仕訳の例題で、｢決算において、現金の不足額が1000円発生した。原因を調べたところ、通信費の記帳漏れであることが分かった。｣という問題です。
私は
(通信費)1000 (現金過不足)1000
という仕訳だと思ったのですが、答えには貸方に現金でした。
現金過不足分が通信費だと分かったので、貸方は現金過不足だと思ったのですが、どうなのでしょうか。
この違いについて教えていただけますと幸いです。

Answer 1

不足が発生したことが以前に分かっていて、その時に現金過不足にしているならその仕訳で良いです。

今回は不足が分かった時点で同時に原因も判明していますので、現金過不足はまだ出てきていませんから、直接現金を減らして直してしまってよいよね、という話です。

｜現金過不足 1,000 / 現金 1,000
｜通信費 1,000 / 現金過不足 1,000
と仕訳しても構いません。ようはこれを合算して現金過不足が出てきていないだけです。