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仰ることよくわかります。 「働き方改革」など、どこ吹く風・・・・・有名無実な改革としか思えません。 特に公務員は、残業や休日出勤は当たり前のようにまかり通っているのに、国や県は全く把握しようとはせず、表向きだけ「残業や休日出勤はダメ」と言っているだけ・・・ 仕事を減らすか、人を増やすか抜本的に考えて欲しいものです。 わが県の県庁では、昼休みは照明とエアコンがオフになります。 県民の皆様に「節約しています。」とアピールしているようですが、必要経費なんじゃ・・・・?と思うのは私だけでしょうか? 何だかなあ~
大学卒業後、民間企業に数年勤めた後に公務員試験を受けて某県庁職員になった経験がある者です(今は公務員を辞めて民間企業に転職しています)。 私が民間から公務員に行った理由は「楽そう」「社会的ステータスが高そう」と思ったからでした。 実際入庁してみると毎日22時、23時ぐらいまで残業がありました。かつ、公務員という組織はチームで仕事をする風土が全くありません。何故ならそれぞれが別の事業を受け持っており、複数人が同じ一つの事業を受け持つことは珍しいからです。だから上司に聞いても「担当じゃないからあまり分からない」と言われます。これは公務員あるあるだと思います。前任の人が残した資料を読むしかヒントがありません。 またこの令和の時代にサービス残業がありました。今の時代、民間企業ならサビ残なんてありえないことです。調べて頂ければ分かることですが、公務員は労働基準法が適用されません。だからサビ残がまかり通っています。私の県庁は定時退庁日がありまして、人事部によって残業禁止の日が設定されていたのですが、そんな日を作られても仕事量は多いままなのでサビ残を余儀なくされました。パソコンの開閉で始業と終業を記録するのですが、サビ残の日はパソコンを開けたまま帰り、次の日に「パソコンの閉め忘れ」ということで終業の記録を改竄していました。これは上司の指示です。周りの人も同じように残業していました。 民間から県庁職員になった私は労働環境の劣悪さに驚きましたが、新卒で公務員になった方々は「こんなもんか」と受け入れて働くのかもしれません。 県庁職員を辞める決め手になったのはパワハラでした。信じられないことに昭和のような暴言や(お前いつまで仕事かかんだよ!せめて言われたことだけやってくれ!)、決裁書を投げつけられたこともありました。仕事を全く教えてくれないくせに、公務員1年目の人間にここまで怒るかと思いましたが、恐らくその人もそうやって指導されてきたのだと思います。公務員は組織としては冷たい雰囲気です。何故なら先ほども申し上げた通り、それぞれが別の事業を担当しているから人によって仕事が全く違うからです。 最後に一番お伝えしたいこと。現在、公務員はコンプライアンス意識が民間より確実に低いです。これには理由があります。2015年に電通の社員が過労・パワハラで自殺しました。この件で国は「働き方改革」を主導し、サビ残やパワハラが労働基準法で厳しく取り締まられるようになりました。実際大学卒業後に入社した民間企業では、上司の方々にとても優しく指導して頂けましたし、仕事のサポートも手厚かったです。今、民間企業は人手不足なので新卒に辞められると困るので、新卒の子をとても優しくサポートしてくれます。かつてパワハラがあった企業も、労働基準法という外圧によって管理職の方々もめちゃくちゃ優しいです 。公務員は労働基準法が適用されないため、働き方改革の影響をあまり受けておらず、組織のコンプライアンス意識が10年前と変わらず、民間と大きく差が開く結果になったと思います。 そして給料も公務員より民間の方が確実に高いです。民間企業は昨今賃上げしています。私は新卒で民間企業に入った時は手取り198000円くらいでした。公務員になったときは158000円でした。 た県庁職員入庁者の同期の学歴を見ても地元で2番目ぐらいの偏差値の大学の人間が殆でした(偏差値45〜50程度)。偏差値が高い人は国家公務員を目指すかと思われますが、国家公務員は県庁の比ではないぐらい激務なので辞めたほうがいいです。国土交通省に入庁した友人は日付が変わるまで仕事をしてタクシーで帰っています。国公立大学レベルの大学を出た学生は民間を選んだほうが絶対労働環境が良いと思います。 また公務員から民間に転職する際は、意外と大変でした。公務員であったことはあまり仕事のキャリアに反映されません。 以上、私の実体験でした。勿論、公務員に定時帰りの楽な部署が存在することも事実です。しかし、公務員は組織のレベルとしては非常に低いと思います。周りをまとめ上げるマネジメント力のある上司の母数は公務員は確実に民間より低い。それは業務上、個人プレイで自分の事業を受け持つ体制なので仕方ないのかもしれません。またコンプライアンス意識は公務員はとても低いです。 かつて公務員の福利厚生が充実していた時代の価値観が未だにあり、毎年多くの人が公務員試験を受けます。組織として改善すべきところは沢山ありますが、毎年多くの人が入庁するので、改善する必要がないのです。何故なら改善しなくても人が集まるからです。だから公務員の劣悪な労働環境は変わらないのです。
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