日商簿記１級を勉強中の物です。 TACの過去問の解説が一部意味わからないため、質問させて頂きます。 問題文は画像の物…

Question

日商簿記１級を勉強中の物です。

TACの過去問の解説が一部意味わからないため、質問させて頂きます。

問題文は画像の物です。

解答と決算整理前残高試算表については、コメントに添付いたします。解答より

期首手許 1400個 4,200千円

1回分仕入れ 12,300個
2回分仕入れ 15,100個
＝93,720千円

この93,720千円がまったく分かりません。
どこをどうみたらこの数字になるのでしょうか？
よろしくお願いします。

Answer 1

期首商品（甲商品）の単価は

4,200÷1,400個＝＠3

になると考えることができます。
（もちろん金額単位は千円です。）
1回目の仕入単価は3に0.2を足した3.2になると考えることができるので、1回目の仕入原価は39,360（＝3.2×12,300個）になります。

2回目の仕入単価は3.2に0.4を足した3.6になると考えることができるので、2回目の仕入原価は54,360（＝3.6×15,100個）になります。

したがって、1回目と2回目の仕入原価の合計は93,720（＝39,360+54,360）になると考えることができます。