ITストラテジストとプロジェクトマネージャのダブル取得を目指すことに意味はありますか？

Question

ITストラテジストとプロジェクトマネージャのダブル取得を目指すことに意味はありますか？

Answer 1

お金の面では、それに資格手当や昇進の面でメリットがあるかということになりますが会社によります。大手ＩＴ企業ではＨＷエンジニアや営業など関係無い職種も多いので資格手当が無く、逆にソフトに特化した会社だと合格時や保有者に手当がついたりしますね。会社しだいです。私は１円ももらったことないのでうらやましくはありますが損したとは思いません。

知識の面では、要求される知識内容が違うので意味はあります。ただ、ＩＴストラテジスト固有の知識が役立つ職種は少ないので、経験上あまり役だったことは無いです。ＩＴストラテジストはあまりお薦めしません。

プロジェクトマネージャの資格については種類があります。情報処理技術者試験より、ＰＭＰの方がメジャーに思えます。ただ、ＰＭＰは取得自体が高価で維持にも高額の研修とか必要で個人で取得するものではなく、会社を納得させないといけません。実務に活きてるかどうかは人による、と見えます。
個人で受けるなら情報処理技術者試験しかないでしょうね。有効期間なく試験費用も格安です。
ＰＭＡＪのPMSも取りましたが、評価もされず維持も大変なので早々に無効になってしまいました。こちら合格するために高額の研修を受ける必要があり納得いかない資格です。

ストラテジストにしろプロマネにしろリーダ職は他職種を統率しリードする役目がありますので、アーキテクトもネットワークもエンベデッドなど他も合格しておくと自信にもなるので役立たないことはなかったと思えます。

Answer 2

ダブルライセンスは有効だと思います。
ただ、資格を活かせる可能性は高くありません。

STは企画や上流、PMは管理なので、自身のキャリアとの相談でしょう。

例えば、最近の勢いのある会社はアジャイルなのでPMは存在せず、開発メンバーがスクラムマスターの資格を保有していたりします。

Answer 3

あると考えます。

試験主催者サイトには以下それぞれ記載があり、プロジェクトマネージャをこれから取得していくということは、現にプロジェクトマネージャ業務を行っているか、もしくはプロジェクトマネージャ管理のもと、各タスクのタスクマネージャ（実質そのタスクのチームリーダー）の業務を遂行していると考えられます。
そういう人は、IT戦略を十分理解し、その戦略実現の基、プロジェクト遂行を行っていると考えると、プロジェクトマネージャとして必要な知見が何かはもちろんのこと、そのスタートの原点である、IT戦略がどのような背景で策定されたか、そして、自分が将来策定する立場になったときに、必要な知見が何かを確認するという観点から、それぞれプロジェクトマネージャ、ITストラテジストを取得することは意味あることと考えます。

ITストラテジストの対象者像
===
高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術（IT）を活用して事業を改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。
===
https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/st.html

プロジェクトマネージャの対象者像
===
高度IT人材として確立した専門分野をもち、組織の戦略の実現に寄与することを目的とするシステム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトの目的の実現に向けて責任をもってプロジェクトマネジメント業務を単独で又はチームの一員として担う者
===
https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/pm.html

以上、参考になれば幸いです。

Answer 4

意味はあるとは思いますが、PMにくらべSTってあまり役立つことが
無いような・・

旧資格のシステムアナリストを持っていますが、官庁関連の入札で
資格を書けた程度、PMは、私がいた会社では、ある程度以上の規模を
任せるのに必要（PMかPMP）でした。