解決済み
簿記1級 退職給付会計について 簿記1級の退職給付会計の、過去勤務費用(未認識)について質問です。問題文に「期首の未認識過去勤務費用(借方)は、11,000円であり、残存償却期間5年間で定額法により処理する」とある場合、 退職給付費用2200/退職給付引当金2200となるのはわかるのですが、期末退職給付引当金のT勘定を書く時に、借方に未認識過去勤務費用8800円が来るのがなぜかわかりません。 2200円を償却してオンバランスにしたのに、なぜ未認識分を引当金の中に入れるのでしょうか? ここの部分、どのような仕訳になるのでしょうか? よろしくお願いします。
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当期首の未認識の過去勤務費用が11,000円、5年(定額法) よって、毎年2,200円ずつ退職給付引当金として認識していきます。 11,000円のうち2,200円が当期の退職給付引当金として認識されます。 逆に言えば、残りの8,800円は当期末において未認識です。 仮に、退職給付引当金を一括計上するのであれば貸方に退職給付引当金として11,000円計上されますが、5年(定額法)で毎期2,200円(負債)計上するので 11,000 − 8,800(未認識) = 2,200(当期認識分) となります。11,000円の内訳は当期認識か未認識かのどちらかなので 11,000 = 当期認識 + 未認識 です。つまり、 当期認識 = 11,000 − 未認識 退職給付引当金 (貸方)11,000円のうち未認識部分8,800円(借方)を差っ引けば、貸方残高 2,200(当期認識分)となります。
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