こんばんは。高卒2年目の北海道職員として働いているものです。 現在、転職を考えていて来年度の札幌市役所の高卒区分の採…

Question

こんばんは。高卒2年目の北海道職員として働いているものです。
現在、転職を考えていて来年度の札幌市役所の高卒区分の採用試験を受験する予定です。そこで質問なのですが、試験の難易度としてはやはり高いものなのでしょうか？
面接で現在の仕事についての経験談や市役所へ転職する明確な理由、同じ公務員としての職歴があるからこそ話せるような内容を武器にできれば合格する見込みはあるものなのか、やはり現役の高校3年生を採用したいと思われているんでしょうか？

Answer 1

難易度の比較は、道庁と札幌市役所の双方を受験した者について、経年的に、ある程度の人数の合否実績を把握しなければ不可能です。
そんなことができるのは、地元の公務員専門学校等だけでしょう。

ただ、一般的には「異動範囲が広い道府県庁と、道府県庁所在地の政令市を比較すると、後者の方が人気が高い」と言われます。
このため、札幌市の受験については「道庁に合格した時以上に、気を引き締めて臨む必要がある」と思います。

なお、「現役高校生を採用したい」との「明確な意図」までは無いでしょう。
いざとなれば、現役高校生のみを対象とした採用枠を設けることだって可能ですので（そうした採用枠を持つ自治体も、稀に目にすることがあります）。

しかし、最終合格に大きな影響を持つ可能性が高い面接は、どうしても面接官の感覚が入り込む試験種です。
このため、明確に意識していないとしても、合否に影響が生じる可能性は否定しきれません。

例えば、札幌市の公表資料（2019年度～2023年度）では…
18歳～21歳までの行政職の採用人数のうち、18歳（現役の高校生3年生の年齢）の採用人数は、この年齢帯の全採用人数の71.2％を占めています。

この割合は、退職者を考慮しない推定人数なので、実際には「もっと少ない可能性」もあります。
しかし、「18歳で採用された職員が1年度目に全員退職した」とか「18歳で採用された職員が1年度目に誰一人退職せず、2年度目に半数以上が退職する」なんて特殊な状況が「2019年度～2022年度まで毎年発生した」のでもなければ…
18歳での採用が他の年齢での採用に抜かれることはありません。

しかも、札幌市は短大の部がありますので、20歳や21歳の合格者は短大の部での人数も含んで「上記の比率」になっていますから、より一層「厳しいと考えておく方がよい」と思います。

…ということで、データ的には「合格難易度が非常に高い可能性がある」ということなのですが…
20歳での合格者が現実に存在するのですから、対策次第で「不可能ではない」と考えるしかありません。

道庁の合格だって簡単ではなかったはずですから、そのポテンシャルを存分に発揮できるよう頑張ってください。

Answer 2

●「札幌市役所の高卒区分の採用試験」は、「北海道職員の高卒区分の採用試験」は、ほぼ同じくらいの難易度の難関試験です。

●「札幌市役所の高卒区分の採用試験」は、現役の高校3年生を採用したいということはまったくありません。

やる気がある優秀な人を採用したいだけです。

●面接を最重要視しますから、話の内容により、好感を持たれたり、落とされたりします。

また、道庁と市役所では、欲しい人材が微妙に違いますので、面接では気をつけてください。

Answer 3

市役所勤務については大抵どこ自治体も難しいですね。高卒となればもっと難しいです。年齢に関しては特に関係ないと思いますよ。2年目なら