解決済み
元採用担当のおぢさんです。うちの部署内ルールでは速攻で返していますので、あくまでも他社さんの事情を推察した回答となります。 まず、前提として応募書類を返却するかどうかは会社(求人)側の自由です。返却されるのが当然だという意見もありますが、法的根拠は何もありません。例えるならば、入試で落ちた大学の願書を返却しろと言っているのと何ら変わりません。採用選考に関する書類のみが、不合格の場合だけは返却されるということが、日本独自のかなりおかしな慣習だといえます。 個人情報だと声を荒らげる人もいますが、今どきは電子データ化された応募書類を面接官全員が事前確認しています。つまり、応募者の情報も簡単に残せるわけで、現物が返却されることで情報漏洩リスクが下がるわけではありません。ちなみに、応募者情報を会社側に残す理由は、一度落ちたのにしつこく応募してくる人を早い段階でフィルタリングするためですね。採用選考は一般の方が思われている以上にコストが発生していますので、何度も同じ人に全手順を踏むわけにはいきませんから。 ですので、会社側としては義務ではない任意サービスで行っていることなので、当然優先順位は相当下位になります。とくに求人をやっている最中は、書類選考・面接のセッティング&本番・入社手続きだけでも手を取られます。面接官が人事だけであればスケジュール調整も比較的簡単のですが、応募者と現場長~経営陣クラスの面接をセッティングするのは双方の間に入っての調整となり、本当に骨が折れます。ですから、採用が一段落ついてからの書類返却作業となっても不思議ではありません。というか、そういう会社さんにとっては、返却を急ぐ理由もないといえます。 そして、返却には気を使うので忙しい最中は、あえてやらないということもあります。まかり間違って送付先の宛名を間違えたり、内容物を取り違えたりするとそれこそ大事故となります。殆どが郵送になると思いますが、当社でも簡易書留を使って郵便事故が無いようにしています。正直な所、そういった対応にしても「返却しろ」とうるさい応募者の電話対応に時間を取られるくらいならば、先手を打って返しておけというのが会社側の認識です。 >不採用から採用(次段階選考)にワンチャン昇格...は流石に確率0かとは思うけど 一度「不採用」と連絡した応募者に声掛けするのは、人事としては恥も外聞もない行為といえます。まともな会社であればやるとは思えません。さりとて、計算間違いで頭数が足りなくなって、これをやりかねない会社が絶対存在しないとまではいえません。
会社にもよるでしょうが・・・。 ・落としていて、人が足りて居なくても、採用しない人。 ・補欠のような位置にあり、採用した人が定着したら返送しようと思っている人。 の二パターンがあったとしても、返送時期は同じなのでは。 また至急の仕事ではないため、後回しにするのでは。 ・・・と言うのが、私がしていた例です。 面接される側としては、面接した翌日に履歴書が返ってくるのが一番きついです。あえて「暫く日数を開けてから返ら」という事は言われたこともあります。如何にも選考していたふりをするためだそうです。
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